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ニューラージパールグラスの植え方とトリミング|CO2なしでも育つ水草

ニューラージパールグラスの記事アイキャッチ

ニューラージパールグラスはCO2なしでも育てられる初心者におすすめする代表的な前景草です。この記事ではニューラージパールグラスを綺麗に育てる上で必要な光量などの条件、参考レイアウトなどを紹介しています。また、ニューラージパールグラスを使って水草絨毯を作るための植え方やトリミングの仕方なども紹介しています。

目次

ニューラージパールグラスはどんな水草?

ヤマトヌマエビ
ニューラージパールグラスの情報
分類ミソハギ科
キカシグサ属
学名Micanthemum tweediei
類似水草キューバパールグラス
別名ミクランテムムsp.Newラージパールグラス
葉の大きさ葉幅1mm
育成難易度
成長速度早い
レイアウト配置前景
温度20〜28度
水質4.5〜8.0
硬度0〜3
二酸化炭素(CO2)あったほうが良い
光量/照明高い光量が必要
増やし方ランナー
トリミング
参考価格600円〜

ニューラージパールグラスは前景やアクセントとして

溢れるニューラージパールグラス
石や流木から溢れ出す自然を演出

ニューラージパールグラスは背丈が低く、横に這うように広がるため、水草絨毯を作りやすいです。前景水草として使われることはもちろん、成長速度の速さから石や流木に着けて、垂れ下がる植物を演出するのにも使われたりします。

水中葉と水上葉は色が違う

全ての水草に言えることですが、水上葉と水中葉の色は違います。水上葉の方が色が濃く、水中葉の方が若干色が薄いです。水中葉の色合いが濃くなるにも限度がありますので、そこまで気にする必要はありません。

水上葉は水中で枯れる

水上葉は水中で生き続けることが出来ません。水中化する際に溶けてしまいます。水中化とは、水中で生きるための葉を新たに芽吹くことですので、水上葉が枯れても問題ありません。もちろん、水中葉を出さずに枯れてしまう場合もありますが、完全に育たないケースは珍しい品種なので、初心者でも育てやすいです。

初心者でも簡単に育てられる

ニューラージパールグラスは成長速度が速いことに加えて、光量や二酸化炭素もそれほど必要としません。もちろん光量が多い方が順調かつ綺麗に育ちますが、光量が少ないからと言って、グロッソスティグマのように茎が上に伸びていくこともありません。水草絨毯を作りたいならオススメの水草です。

キューバパールグラスとの違い

キューバパールグラスとニューラージパールグラスはどちらも地面を這う水草なので、どちらを植えても水草絨毯は作れます。ただ、ニューラージパールグラスはキューバパールグラスと比べて葉が大きいため、キメ細やかさは劣るかもしれません。ただ成長速度はキューバパールグラスの方が早いため、手っ取り早く絨毯を作りたいならニューラージパールグラスが良いでしょう。

パールグラスとは見た目が違う

ニューラージパールグラスと間違えられやすい水草としてパールグラスが挙げられます。パールグラスはニューラージパールグラスと違って上に伸びていく水草です。ロタラ系と等しく10cm以上伸びるので、間違わないようにしましょう。

ニューラージパールグラスで絨毯を作るコツ

ニューラージパールグラスの植え方

ニューラージパールグラス
1束あたりは気持ち多めに
埋め込んだニューラージパールグラス
葉が少しだけ見える程度に埋め込む。

早く広がって欲しいあまり、葉をソイルから多めにだしていませんか?かえって根づきが悪くなるので、最初は葉が埋まるくらいに思いっきり埋めましょう。たとえ葉が全部埋まったとしても必ず葉が出てきます。根付く速度が早ければその分絨毯化も早いです。

液肥より固形肥料がおすすめ

キューバパールグラスで水草絨毯を作るには追肥が重要な要素となります。葉が大きい分、使う栄養素も多大ですので、立ち上げから2〜3ヶ月目で葉が黄色っぽくなってしまうことも。ソイルに埋め込むタイプの肥料を主に使い、色合いを保ちましょう。絨毯化をは速めたいならCO2添加をした方が良いです。

二酸化炭素(CO2)の添加は必須

絨毯になってからの維持であれば二酸化炭素の添加は重要ではありません。しかし、植えたばかりで絨毯をこれから作りたいと考えている場合はCO2の添加は必須です。成長速度が段違いに違いますし、成長速度が遅いと溶けてしまったりコケまみれになる場合もあります。

発酵式やり方
ボンベ式のやり方
炭酸水のやり方
化学式のやり方

光量は?LEDライトのおすすめは?

水草に必要な光量
水槽規格まぁまぁ育つ十分育つ
30cm300~500lm588~1,176lm
45cm750~1,000lm1,500~2,000lm
60cm1,000~2,000lm2,550~3,000lm
※上記の表はGEX、suisaku、KOTOBUKI、アクロから出る商品を参考に作成しています。
主な基準参考商品:リーフグロー、suisaku300~、KOTOBUKIツイン、GEXパワーⅢ、アクロtriangle

ニューラージパールグラスは水槽サイズにもよりますが、上記のまぁまぁ育つレベルの光量でも割と元気よく育ちます。(まぁまぁ育つレベルはLEDライト1個分)光量が高ければ元気よく光合成を行いますが、育ててきた経験上ではCO2の有無にこだわる方が重要に感じます。おすすめのライトについては以下を参考にしてください。

おすすめのLEDライト

品質ライト名規格別 詳細
ライトランク水作ライトアップライトのサイズライトのサイズ
ルーメン588〜936lm
ライトランクGEXクリアLEDパワーⅢライトのサイズライトのサイズ
ルーメン500~1000lm
ライトランクアクロ TRIANGLE LED GROWライトのサイズライトのサイズ
ルーメン1000~3000lm
ライトランクChihiros wrgb2ライトのサイズライトのサイズ
ルーメン2300~4500lm

適度なトリミングが重要

真上からトリミング

ニューラージパールグラスは成長速度が速いものの、横に伸びるのあまり得意ではありません。ですので、山のように盛り上がりがち。絨毯化するまでは定期的に真上からハサミを入れてランナーを分散させましょう。苔に覆われる状態なら、苔の部分をカットしてしまいましょう。切ったところが新芽が現れて綺麗な緑で覆ってくれます。

適度な水換えは必須

ニューラージパールグラスは細かい葉のため、糸状コケや藍藻が発生すると手に負えなくなる場合がほとんど。
絨毯が完成するまでは適度な水換えは必須です。ソイルから主に栄養を吸収するため、換水しすぎても問題はありません。

定期的な追肥も忘れずに行う

立ち上げから割と早い段階でスティックタイプなどの追肥を行うと良いです。重なるトリミングで成長を繰り返すことになるため、栄養不足が発生します。葉の白化(黄ばみも含む)などが起き始めたら早めに投入するのがおすすめ。

ニューラージパールグラスが黒くなる原因

オトシンクルス

ニューラージパールグラスを育てていく中で葉がどうしても黒くなってしまう緑にならない、成長が進まないということはないでしょうか。それはもしかしたらエビやサイアミーズフライングフォックスによる食害の可能性が高いです。ここまでくると綺麗にするにはエビなどの草食性の生体を別水槽に移す必要があります。

ニューラージパールグラスを使ったレイアウト

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30cm水槽レイアウト

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ニューラージパールグラスの価格

ネットの価格は1500円程(送料込)

ネットでは250円(送料別)から売られているものの、1円玉サイズや数本だけといった物が多く、導入としては割高です。1円玉程度の大きさに送料込で600円以上も出せますか?きちんと水槽に植えることを考慮すると1500円〜必要になります。(送料込)

アクアショップやホームセンターに行けば1水槽に十分な量が補える培養カップが700円〜売られているのでそちらを購入するのが良いでしょう。水上葉ならその半値で揃えることも可能です。

フリマアプリ価格は400円程(送料込)

フリマアプリでは立ち上げるには十分の量が400円程度で購入できます。また、だいたい送料込ですのでかなりお得。ただし、スネールやコケの混入は可能性として高く、水槽に入れたら「かえって維持が大変」というリスクもあります。

培養カップがオススメ

ニューラージパールグラスの培養カップは有名かつ人気な前景水草ですので、アクアショップやホームセンターで間違いなく売られています。1個あたり750円〜1000円で購入できます。
培養カップはスネールやコケの混入がないため、自身の管理さえしっかりすれば綺麗な水槽に仕上げることができます。1カップもあれば60cm水槽までまかなえるので、現地購入がおすすめです。

ニューラージパールグラスの成長過程

1週間

ニューラージパールグラスを植えた直後

立ち上げから1週間経過した様子です。深く植え込んだニューラージパールグラスがソイルに馴染み、自力で葉を出す様子が見て取れます。自力で葉を出せるようになったらエビやパイロットフィッシュを入れて問題ありません。

2週間

立ち上げから3週間

植え込み時期から見るとかなり芽吹いてるのがわかります。ただ、トリミングはまだ行いません。ここでトリミングやハサミ入れを行うと根付いたニューラージパールグラスが抜けやすくなってしまいます。

3週間

立ち上げから1ヶ月

3週間目になると目に見える速度で成長が始まります。ここで初めてトリミングを行います。トリミングはランナーを切るため真上からハサミを入れる事になります。上から指してチョキンとするだけで、差し戻しなどは一切しません。なるべく根が飛び出ないように慎重にハサミを戻しましょう。

1ヶ月

立ち上げから

嘘かと思うでしょうが、3週間目から1週間放置するだけで絨毯化します。1日に伸びる速度が早いのです。ただ、実際に水槽を覗くとソイルが隙間からチラホラ見えるので、完成ではありません。

1ヶ月と1週間

さらに1週間経つとボリュームが出始めのが分かります。もう一度ハサミを真上から入れさらにランナーを増やしましょう。トリミングによる丈調整はまだ行うレベルではありません。

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この記事を書いた人

アクアリウムが大好きなコンテンツディレクター。アクアリウム歴10年以上。WEB制作会社でSEOライターやディレクションなどをしている人。アクアリストを繋ぐメディアを作りたいと躍起になっている。

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