メダカ水槽に定番のカボンバの植え方や枯れない育て方は?水質浄化の使い道も紹介

カボンバの育て方生体・熱帯魚

カボンバは水質浄化という点から初心者の方がとっつきやすい水草です。金魚やメダカを育てる際に用いられることが多いです。この記事ではカボンバの植え方や枯れる原因、枯れない育て方についてまとめています。

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カボンバの特徴

カボンバ

カボンバの情報
分類スイレン目
ハゴロモモ科
学名Cabomba Aublet
別名グリーンカボンバ
金魚藻
育成難易度★・・・・
成長速度速い
レイアウト配置中景〜後景
水温20〜26度
水質(pH)6.0〜7.5
硬度(GH)0〜15
二酸化炭素(CO2)なくても育つ
光量/照明暗くても育つ
増やし方差し戻し
参考価格100円〜

初心者水草の定番

カボンバはアナカリスと並んで水草の入門として人気があります。水草水槽に馴染みがない人でも金魚水槽やメダカ水槽に入れている方が多く、金魚藻とも呼ばれることもあります。管理が非常に楽で雑に扱ってもなかなか枯れませんし、むしろ勝手に増えていくほどです。金魚やメダカの定番水草のため、レイアウト性に欠けると思われがちですが、和の演出には定番、柔らかくボリュームのある緑を演出したい時に使うこともできます。

水質浄化としての役割も

カボンバは水質改善をしたい時に水槽に浮かべて置くだけでも効果があります。水草水槽を立ち上げたばかりの時や、水草の少ない水槽に入れた時が効果的。

カボンバが成長する際に水中内の栄養(窒素やリンなど)を吸収する力が強いことを利用していますので、普段の餌の与えすぎやバクテリアが定着しづらい環境下は改善が見込めません。同じような役割を持つ水草としてアナカリスやマツモ、アンブリア、ウィローモスなどが挙げられます。

カボンバとアンブリアの違い

カボンバとアンブリアの違い▲左がカボンバ、右がアンブリア

カボンバとアンブリアは非常に見た目が似ており群生していると差がわからなくなります。どちらも金魚藻として馴染みがあるため日本固有の種に思えてしまいますが、カボンバは外来種でアンブリアが別名キクモという日本の在来種になります。見た目はカボンバが茎から枝葉のように葉を展開するのに対し、アンブリアは茎から直接葉が展開する特徴があります。

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カボンバの植え方

痛んだ根元はカットする

カボンバの購入時は、バラバラにならないように鉛やスポンジで巻かれていることがほとんど。植える際には基本的にこれらを取り除いて植えるのが理想です。また、巻いてある根元は溶けかけていたり、ズタズタになっていたりダメージが大きい場合があるので、その部分は切り落とすことをおすすめします。ダメージを受けた部位が残ったまま植えると成長せずに枯れる場合があります。

ストック水槽などズボラ管理が許されるなら巻いたまま植えても育つ場合があるよ

低床はソイルがおすすめ

カボンバは弱酸性よりの水質を好むのでPHを下げやすいソイルでの育成がおすすめです。砂利でも育成は可能ですが、植え込む際にソイルの時と同じようにねじ込んだり、押し込んでしまうと茎や根が痛んで枯れるまたは溶ける原因に繋がります。

カボンバが浮いてしまう場合

カボンバをせっかく植えたのに途中でエビや魚に抜かれてしまったり、気づいたら浮いてしまっていることがあると思います。だいたいそんな時は植える深さなどに問題があります。

茎部分だけ植えている場合は抜けやすいので、葉っぱごと植え込む意識で深く植えましょう。葉っぱがストッパーの役目をもち、抜かれにくくなったり浮きづらくなります。

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カボンバの育て方と管理

カボンバに必要な光量

水槽規格まぁまぁ育つ十分育つ
30cm300〜500lm588〜1,176lm
45cm750lm〜1000lm1,500〜2,000lm
60cm1000lm〜2,000lm2,550〜3,000lm
※上記の表はGEX、suisaku、KOTOBUKI、アクロから出る商品を参考に作成しています。
主な基準参考商品:リーフグロー、suisaku300~、KOTOBUKIツイン、GEXパワーⅢ、アクロtriangle

カボンバは強い光量がなくても育つ水草です。ただし、光量が低すぎると茶色くなったりコケに覆われる場合があります。高い光量であるほど透明感のあるライトグリーンになり綺麗ですが、成長速度は格段に上がるので維持が面倒になるのも事実。表で言うとまぁまぁ育つレベルであれば問題なく育てられます。

カボンバにco2は必要?co2なしでも良い?

必要ありません。co2がなくても育つのがカボンバの魅力の一つです。ただし、調子が上がらない時はco2を添加し成長を促進させると良いでしょう。

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カボンバのトリミング

カボンバはボリュームが出てきたら選定し間引いてあげる事が大切です。光が当たらない部分は溶け始めていたり、苔が付着している場合があるので狙って切り落としましょう。根元に近い部分から切り落とす事になるので、一定期間が経ったら下の茎部分からガッツリトリミングし、リセットしてあげると良いです。

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カボンバが溶ける茶色くなる対策

カボンバが丈夫だとは言え、調子を崩すことは普通にあります。成長が盛んな状態は深みのある緑で見るからに綺麗な姿ですが、調子の崩れているカボンバはどこか色が薄かったり、茶色のような黄色のような色合いになります。

放っておくと溶け始め、ボロボロと破れるように葉が抜けていきます。酷いと苔が付着しすぎて、かつてカボンバであった水草状態になってしまいます。そこで初心者が対応できる対策をまとめてみました。

水換えをしよう

水が汚れすぎていても影響がでます。逆に水が綺麗なのに枯れる場合は水質になにか要因があるかもしれません。試験紙などで調べてみましょう。

pHを下げてみよう

水草も水質に気をつける必要があります。水槽内のpHが高すぎると不調になる場合があるのでpH下降剤を入れたり、ヤシャブシの実やフウの実、クヌギなどを入れて下げてみましょう。

光量が少なすぎる

いくら丈夫とはいえ、購入時よりも光量が落ちた環境になれば成長不良になることはあります。ショップよりも著しく光量が不足していたり、点灯時間が短い場合は改善の余地ありです。

調子の悪い部分を切り落とす

水草あるあるですが、調子の悪い葉を切り落とすと復活する場合があります。逆に放置しておいて茶色から緑になるケースはほぼないです。切れ味の良いハサミでカットすると復活する可能性があるので試して見てください。

植え直す

カボンバが丈夫だからといって砂利などに植える際に根を傷つけてしまっていませんか?傷ついた状態だと根付くことなく枯れていく場合があります。痛んだ根元を切り落とし、再度浮かない程度に砂利を優しく被せるように植え直してみましょう。

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