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おすすめの金魚鉢(おしゃれ/レトロ/和風)人気18選

おすすめの金魚鉢(おしゃれレトロ和風)人気18選

金魚やメダカ、ベタを飼育する時に水槽にするかボトルにするか、金魚鉢にするか迷っている方も多いのではないでしょうか?中でも金魚鉢はお部屋のレイアウトに合わせやすい利点があり、インテリア性が高くておすすめです。

金魚鉢にも種類があり、ガラス以外にも割れにくいアクリル製や和やレトロを感じられる陶器のタイプもあります。また、金魚鉢を部屋に置くのか?外に置くのか?でもタイプが異なります。

本記事では、金魚鉢の選び方や飼育できる魚の数を踏まえて種類別に金魚鉢を紹介していきます。ぜひ参考にご覧ください。

目次

おしゃれな金魚鉢はどんな種類がある?

金魚鉢といえばガラスの物を連想する人も多いかもしれません。しかし、金魚鉢は横から見るための透明な物、上から見るための直径が大きい物でタイプが分かれます。

陶器の金魚鉢

陶器の金魚鉢

陶器でできた金魚鉢は主に上から見ることを目的に作られています。屋外に置くタイプ、室内に置くタイプと分かれますが、ほとんどは屋外に置くことを想定したタイプになります。

陶器なので重く、倒してしまうと欠けたり割れてしまうリスクはあります。しかし、屋外設置を意識しているため水量を多く確保でき、金魚やメダカを何匹か飼育することができます。

屋外に置く金魚鉢は睡蓮鉢とも呼ばれます。室内用の陶器の金魚鉢はガラスと合わせて作られた物もあり、横から見て楽しむ小さな金魚鉢も販売されています。

レトロな雰囲気を出せるガラス製の金魚鉢

レトロ金魚鉢

金魚鉢=フチが波々になっている形状を連想する人は、まさにガラス製の金魚鉢が刺さるのではないでしょうか。もちろん昔ながらのレトロな雰囲気な金魚鉢も魅力的ですが、ガラス製の金魚鉢は綺麗な丸型だったり、雫のような形をした物も存在します。

ガラス製の金魚鉢は、水槽にジャンル分けされているため、スフィア型やボウル型、シリンダー型、ティアー型など好きな形状から選ぶことができます。

水槽としてのサイズは小さい物があるものの、小さすぎると飼育に必要なエアレーションや濾過フィルターが設置できないなど利便性が悪いです。お魚を飼育する場合は大きめの物を選ぶと良いです。

割れないプラスチック製の金魚鉢

最近では落としても割れないプラスチック製の金魚鉢も販売されています。ただし、形や大きさにバリエーションが少ないため、好みの金魚鉢がないことがあります。

また、長く使用すると傷がつきやすくなり、傷がつくと金魚鉢の透明度が落ちて魚や水草を綺麗な状態で見れなくなります。

100均(ダイソーやセリア)でも販売

セリアの金魚鉢

100円ショップでも超小型の金魚鉢が置かれるようになりました。サイズは非常に小さいため、メダカやベタ、2cm前後の小型熱帯魚くらいしか飼育できません。金魚鉢ですが、小さすぎて金魚の飼育はできません。

金魚鉢の選び方

水の量と大きさで選ぶ

金魚鉢で何を飼育するかによって必要な水量が変わってきます。2cm前後のお魚なら1Lあたり3匹〜5匹が理想です。仮に金魚を飼育する場合は10cmまでの飼育なら1L〜2Lは必要となります。

金魚は成長すると身体が大きくなるため、小さな金魚鉢に金魚を複数飼育することは向いていません。

また、水量に対して魚の数が多いことやサイズの合わないお魚を飼育することを過密飼育と言いますが、過密飼育は水質悪化を招きやすく、それによって魚が病気になってしまうリスクが上がります。

水量以外の注目としては、部屋のレイアウトに合う合わないも関係します。大きすぎると金魚鉢を置く専用の台が必要だったりします。また、陶器の金魚鉢は高さがあるもの、低いものとあり、置く場所に合わせて選ぶと雰囲気が大きく変わります。

金魚鉢で飼育する魚の水量

大きさ最低水量適正数
メダカ2cm~3cm1L~3匹程度
ベタ4cm~5cm3L~4L1匹
金魚(小赤)3cm~4cm1L~1匹
金魚(中)10cm前後4L1匹
金魚(大)15cm前後7L1匹

材質で選ぶ

金魚鉢を選ぶ際は材質で決めるのも良いでしょう。もし転倒した時に割れて欲しくない場合はプラスチック製が良いですし、インテリア性を高めたいのであればガラス製の水槽を選ぶと良いです。和室に合わせて陶器とガラスを合わせた金魚鉢もあります。

おしゃれな金魚鉢:和風陶器おすすめ6選

信楽焼 陶器水槽丸型(白色)

水量2.5L
サイズ幅22cm×奥行14cm×高さ22cm

陶器とガラスが合わさった金魚鉢(水槽)です。信楽焼(しがらきやき)とは滋賀県甲賀市信楽町を中心に生産されている陶器になります。

重量は本体と水を合わせて約5kgになりますが、砂利を加えるともう少し重量が増します。それでも10kgに満たないため、下駄箱など日用家具の上に置くことも無理な話ではありません。(念の為積載荷重には気をつけましょう。)

メダカやベタ、小赤(小さい金魚のこと)なら問題なく飼育できます。

信楽焼 和風 おしゃれ メダカ鉢 金魚 1号

水量7L
サイズ直径31cm×高さ18.5cm

約7L入る信楽焼(しがらきやき)の金魚鉢です。屋外に置くことを目的としているため睡蓮鉢としても利用されています。重量は5kg+水量なので注水時は重くて動かすのが大変かもしれません。ビオトープ作りを始めるにはちょうど良いサイズです。

信楽焼 陶器水槽 丸(大)型

水量9L
サイズ幅31cm×奥行17cm×高さ33cm

先程紹介した丸水槽のワンサイズ大きいタイプになります。9L入るため、メダカは10匹前後入れることが出来ます。ベタ飼育も十分な水量なので比較的快適に育てることができます。成魚となった金魚も1匹程度なら入れて育てられるかといったところ。

砂利を敷いて底床を平らにしてあげれば濾過付のエアレーションも設置できます。

信楽焼 金魚鉢13号

水量14L
サイズ直径41cm×高さ31cm

水量を多く確保できる水鉢です。本体重量と水を合わせると20kg近くするため最初に行く位置はよく考える必要があります。渋みのある色合いのため和を演出したい場合にピッタリです。飲食店やお花やさん入口に置くのも良いですね。

ハケ目二方曲げ水鉢 14号

水量18L
サイズ幅45cm×奥行38cm×高さ23cm

15号サイズになると水量は18Lも入るため10cm前後の金魚なら3、4匹程度入れても問題ありません。水を入れた時の総重量は約25kgになります。

なまこ色水鉢 信楽焼 15号

水量24L
サイズ直径47cm×高さ27cm

15号サイズになると水量は24Lも入るため10cm前後の金魚なら3匹〜5匹程度入れても問題ありません。水を入れた時の総重量は30kgを超えるので位置移動などの運ぶ際には転倒などのしないように注意が必要です。

おしゃれな金魚鉢:ガラスおすすめ12選

ガラス 金魚鉢/水槽鉢

水量780ml
サイズ直径13.5cm×高さ11cm

昔ながらのレトロな金魚鉢です。波をうった縁が特徴的なのでインテリア性が高いです。残念ながら水量が780mlしか入らないため金魚1匹を飼育するのも困難です。メダカ1、2匹程度に留めましょう

エイチツーオー/ガラス金魚鉢M

水量1L
サイズ直径12cm×高さ9cm

こちらも昔ながらのレトロな雰囲気を醸し出す波うった縁どりが特徴の金魚鉢です。赤色と青色があり部屋の雰囲気に合わせて選ぶことができます。水量は1Lと少ないため金魚1匹程度しか入りませんが、メダカなら数匹の飼育ができます。

ジェックス 匠の技が生きる金魚鉢(大)

水量2.6L
サイズ幅24cm×奥行24cm×高さ19.5cm

The金魚鉢といった丸みがあり縁どりが波打った水鉢です。高さがあるため、2.6Lの水量を確保出来ています。小赤なら2匹程度飼育ができるのでマツモなどの水草か浮草を少し入れて飼育するのも良いでしょう。

Glass Ware ラウンドタイプM

水量3.5L
サイズ直径17cm×高さ19.5cm

GlassWareはアクアメーカーのカミハタが展開するガラス水槽シリーズです。ラウンドタイプは球体に近い形状で水量を3.5L確保することができています。

直径は17cmなのでそこまでスペースをとりません。水量を合わせた重量は4kgを超えるため、手を滑らせないように注意が必要です。積載荷重は余裕をもって10kg耐えられる家具の上で起きましょう。

おしゃれなガラス製 太鼓鉢

水量3.8L
サイズ幅21cm×奥行き13cm×高さ21.5cm

太鼓鉢は二面が平らで、もう二面は湾曲しているのが特徴です。球体のように湾曲した金魚鉢よりも魚の観察がしやすいため、日々お魚の様子を見たい場合はこちらの方が向いています。

奥行が13cm、横幅21cmのためそこそこな安定性です。重量は4kg〜6kg程度なので積載荷重が10kgまで耐えられる家具の上にも置くことが出来ます。

3.8リットル入るガラスの金魚鉢です。底床に砂利を敷いて平らにすれば濾過付きのエアレーションを設置できます。小赤であれば2匹〜3匹入れることが出来ますが、個体が大きくなった際は金魚鉢を卒業して大きめの水槽に移す必要があります。

グラスアクアキャンドル

水量4L
サイズ幅18cm×奥行18cm×高さ25cm

GEXが展開するグラスアクアシリーズです。ボトル水槽として親しまれ、アクアリウムだけでなく、テラリウムなどにも使われています。

キャンドルは雫形をした水槽で、高さがあるのが特徴です。インテリア性がとても高く、併用品のウッドベースを購入するとさらに綺麗に置くことができます。

キャンドルを使ったレイアウト

グラスアクアシリンダー

水量4L
サイズ直径18cm×高さ20cm

GEXが展開するグラスアクアシリーズです。ボトル水槽として親しまれ、アクアリウムだけでなく、テラリウムなどにも使われています。

シリンダーは円柱の形をしており空間を惜しみなく使いやすい特徴があります。

グラスアクアティアー

水量4L
サイズ直径20cm×高さ20cm

GEXが展開するグラスアクアシリーズです。ボトル水槽として親しまれ、アクアリウムだけでなく、テラリウムなどにも使われています。

ティアーはキャンドルよりもゆとりのある湾曲加工となっており同じ4L水量でも幅が広く見えます。

グラスアクア スフィア

水量4.5L
サイズ直径22cm×高さ18.5cm

GEXが展開するグラスアクアシリーズです。ボトル水槽として親しまれ、アクアリウムだけでなく、テラリウムなどにも使われています。

スフィアは球体に近い形状でほかのグラスアクアシリーズよりも0.5L多い4.5Lの水量です。

ガラス製金魚鉢 マッシュ

水量4.8L
サイズ直径20cm×高さ19.5cm

マッシュ型の金魚鉢は低床に窪みがあり砂利を厚めに敷いても水量を確保することができます。水量は小型のガラス水鉢の中でも多い4.8Lのため金魚を2匹〜3匹程度入れて飼育することもできます。

ホワイエ アクリルより強い 割れない金魚鉢

水量12L
サイズ幅35cm×高さ25cm

直径35cmのため大きさとしてはかなりデカいです。ガラス製金魚鉢の中では12Lも入るため、大きめの金魚でも飼育することができます。

航空機の窓に疲れているポリカーボネートを使用した金魚鉢のため、落としても割れないのが大きな特徴です。地震によってもし落ちてしまったら…といった不安になる必要がありません。

ガラスボウル “バブルボール

水量12.6L
サイズ直径30.5cm×高さ24cm

直径30cmのかなり大きめの球体型の水槽になります。直径30cm、高さ24cmはかなり大きいため、30cmキューブ水槽よりも水量は少ないものの、サイズが大きく感じます。

12Lも入るため、大型の金魚でも1匹程度なら飼育が可能です。また、金魚だけでなく、ネオンテトラなどの熱帯魚を入れたり、水草を植栽してレイアウトしたり綺麗に見せることができます。

金魚鉢と合わせて用意すべき道具

エアレーション

金魚鉢はテラリウムや水草のみの水草水槽でない限りはエアレーションが必要です。大きい水槽でも水量に対して酸素供給量が少なくなってしまうため、夏場や水質悪化時は酸欠状態になってしまいます。

また、お魚の飼育だけでなく、水槽内の濾過バクテリアの定着にも酸素が必要です。投げ込み式のフィルター兼エアレーション(ブクブク)の設置が理想ですが、設置できない場合はエアストーンだけでも入れるようにしましょう。

フィルター

小さい金魚鉢に濾過フィルターを設置するのは非常に困難です。金魚鉢内に投げ込みフィルターや底面フィルターを設置できない場合は日々の水換えで水質管理するしかありません。

もし、投げ込みフィルターのロカボーイや底面フィルターを取り付けることが出来る金魚鉢のサイズなら設置した方が良い環境を作り出し、キープすることが狙えます。

ライト

屋外飼育の場合は、日光に当たる時間があるため、ライトを取り付ける必要はありません。しかし、屋内飼育では部屋の蛍光灯などでは生き物にとって明るさは不十分です。

金魚鉢の中を照らす事が出来るLEDライトは合わせて用意したいところ。LEDライトはスポット型のLEDライトがおすすめです。また、LEDライトと合わせて自動のオンオフができるようにタイマーコンセントも購入しておきましょう。

よくある質問

金魚鉢で飼育する適正の大きさは?

金魚鉢で何を飼育するかによって適正サイズが異なりますが、2cm〜3cmのメダカを飼育する場合は1L以上の水が入る金魚鉢が必要です。また、金魚(3cm前後)の場合も同様に1L以上は必要になります。大きさは直径12cm以上の場合はほとんどです。おすすめの金魚鉢はこちらをご確認ください。

金魚鉢で飼育する適量の水の量は?

金魚鉢で何を飼育するかによって水量が異なりますが、2cm〜3cmのメダカを飼育する場合は1L以上の水が入る金魚鉢が必要です。また、金魚(3cm前後)の場合も同様に1L以上は必要になります。ベタ飼育の場合は3L以上あると安心でしょう。その他の必要水量についてはこちらをご確認ください。

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この記事を書いた人

アクアリウムTIPSではアクアリウムに関する様々なログや情報をお届けしていきます。定期的にコンテストも開催し、アクアリストを繋ぐメディアの運営に努めています。

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