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丹頂(金魚)の寿命や値段・飼い方(病気・混泳・餌)を解説

金魚丹頂の育て方と寿命・値段

丹頂(タンチョウ)はオランダ獅子頭やらんちゅうのように肉瘤が発達する金魚です。ですが、丹頂の肉瘤は頭部だけが発達し、赤く染まるという特徴があります。

金魚の中では珍しい体が真っ白で頭部だけ赤い姿からタンチョウズルを想起してタンチョウと名付けられた由来があります。一方で赤い帽子を被ったオランダ金魚としてレッドキャップオランダとも呼ばれることがあります。

丹頂は泳ぎが得意な金魚でないため、泳ぎの速い金魚との混泳が苦手です。また、体が丸く大きくなりやすいので餌を与える時間や量によっては転覆病などになるリスクがあります。

この記事では丹頂をキレイかつ長生きさせるために飼育する上で気をつけたいポイントやおすすめの餌、水流や水質、水温などについてまとめているので参考にご覧ください。

目次

丹頂(金魚)の寿命や値段などの特徴

金魚 丹頂の飼い方
丹頂(金魚)の情報
分類コイ目
コイ科
フナ属
学名Carassius auratus var. 29
タンチョウ
別名レッドキャップオランダ
大きさ10cm〜15cm
寿命平均10年
育成難易度
温度20〜26度
水質PH7.0〜PH8.0
硬度1〜19
繁殖産卵床への産みつけ
参考価格900円〜
Carassius auratus var. 29は日本動物水族館協会により定められています。

丹頂(金魚)の由来

金魚の丹頂は身体が白く、頭部に赤い肉瘤(にくりゅう)が乗っているのが特徴です。中国で品種改良されて昭和30年頃に日本へきた金魚です。名前の由来は、タンチョウズル(鳥類ツル科)の姿に由来して名付けられました。

日本産の丹頂は肉瘤が大きく育ちにくいですが、中国産の丹頂は肉瘤が大きくなる傾向があります。体が白く、頭だけ赤い姿から赤い帽子を被ったオランダ金魚としてレッドキャップオランダと呼ばれることもあります。

丹頂(金魚)の寿命は

丹頂の寿命は10年程度です。コメットや琉金と比べると平均寿命は高い傾向にあります。

丹頂(金魚)の飼育はやや難しい

丹頂の頭部にある赤い肉瘤が崩れないよう水流は弱く設定する必要があります。また、丹頂は身体が大きくなりやすい金魚のため、消化不良を起こしやすいです。餌の与える量、タイミング、水温などに気をつけながら飼育する必要があります。

丹頂を育てるポイント
  • 水流は弱めにする
  • 餌を多く与えない
  • 消灯2時間前にはご飯を与える
  • 水温は20度以上にする
  • 泳ぎの速い金魚と混泳しない

丹頂(金魚)の大きさ

丹頂は大きくても15cm程度と金魚の中でもひかえめな大きさになります。ただし、ヒレは長くなりやすいので、水槽のサイズはできるだけ大きい方がヒレの欠損を避けることができます。

丹頂(タンチョウ)の値段

丹頂(タンチョウ)はアクアショップや金魚を取り扱うホームセンターでもよく見かけます。小さい個体は300円程度でも販売されていることも珍しくありません。発色やヒレの状態の良い個体や大きい個体は値段が上がり1000円以上することもあります。

丹頂(金魚)の飼育方法

丹頂(金魚)の飼育水槽サイズ

丹頂(金魚)は成魚になると15cmほどのサイズになります。金魚飼育おすすめセットといった名称で販売されている奥行のない30cm水槽では、水が汚れやすく管理が大変になります。

丹頂(金魚)1匹に対して水槽サイズは10L以上から始めるのが無難です(水槽サイズでは幅30cm奥行20cm高さ24cm)。2匹以上飼いたいときは掛け算をするように水槽サイズを大きくすると良いでしょう。

濾過フィルターも充実したものを用意する

丹頂(金魚)は大食漢であるため、水を汚すスピードが速いです。スリムフィルターや小さめの外部フィルターでは濾過が追いつかないため、上部フィルターや大きめの外部フィルター、オーバーフロー水槽を採用することをおすすめします。

丹頂(金魚)のオスメスの見分け方

オスには繁殖になると追い星といってエラの部分やヒレに白い斑点が発現します。

白点病やコショウ病と見間違えないようにしましょう。

繁殖期になると追い星だけでなく、オスがメスを追いかけ回すようにもなるのでペアで飼育しているときは行動からも判断することができます。

丹頂(金魚)の好む餌とおすすめ

丹頂(金魚)は食欲が非常にあり、体が丸く大きくなりやすいです。そのため、餌を決まった時間・決められた量を与えるようにしないと転覆病松かさ病などを発病しやすいです。どちらも治療が難しく難病と言われています。

基本的に金魚は何でも食べますが、体を大きくするために高タンパク質・高脂肪の餌を与え続けると消化不良しやすくなってしまいます。脂質の少ない餌選びをするようにしましょう。また、最近では消化を助ける乳酸菌を配合した金魚の餌も販売されています。

金魚の餌に限らず、フィッシュフードには消費期限があります。消費期限を過ぎると酸化して消化が悪くなりますので、古い餌は捨てて新しい餌を与えるようにしましょう。

購入時は水合わせをしよう

金魚コメットを購入した際は水槽に入れる前に水合わせをきちんと行いましょう。金魚は丈夫という観点から水合わせをせずに入れるケースが多々見られます。(金魚掬いで貰ってきた金魚など)

水合わせをせずに違う水質の水槽へ入れるとPHショックを起こし、すぐに死んでしまうことがあります。また、水温差があればストレスとなり、病気を発病するリスクにもなります。コメットを健康的に育てるためにも水合わせはきちんと行いましょう。

水合わせの一例
  1. 購入してきた袋を水槽に浮かべる。もしくは同じ温度の水が入ったバケツに袋ごと入れて30分放置。
  2. 袋に2〜3ヶ所穴を開けて導入する水槽に浮かべてさらに30分。(穴の空いた面を水中に)
  3. 袋にハサミを入れて先程よりも水が混ざるようにする。さらに30分放置。
  4. 最後に個体を水槽にうつし、袋の水は袋ごと取り除く。(気にならなければ水も入れて良い)

上記は水合わせの簡易的な一例になります。PHをより正確に慎重に合わせストレスを軽減させたい場合は点滴法とってエアチューブを使って飼育水槽から購入した袋へ一滴ずつ水を送り込んで調和せる方法がおすすめです。

点滴法による水合わせがおすすめ

点滴法とは、エアチューブを利用して水を少しずつ加えていき、30分〜1時間ほどかけて水槽の水と購入時の水をチューニングする作業になります。先述したざっくりとした水合わせよりも魚にかかるストレスが少なく、病気の発病防止などに役立ちます。

STEP
水温を合わせる

まずは袋を開けずに水槽にそのまま浮かべて放置しましょう。袋の中身と水槽の水温を合わせるために行います。(※例なので写真は違う魚です)

季節によって温度差があると思いますが、購入してすぐに合わせるならおおよそ30分〜1時間ほど浮かべておけば大差ない温度になっているはずです。

購入時の袋が大きければ、水量も多いので水槽の中身を減らさないと溢れます。

STEP
バケツに袋の水と魚を入れる

水温を合わせたらバケツに袋の水と魚を入れます。冬場の場合は温度が水温が著しく落ちないようにヒーターを投入するのがおすすめです。(当たり前ですが水量とヒーターのサイズ等を間違えないように)

STEP
エアチューブを使って水槽の水を垂らす

エアチューブを水槽に取り付け、その下にバケツを設置します。(水槽からバケツへはサイフォンの原理をしようします。)

STEP
点滴の量は1秒に6滴

点滴法をあまりにゆっくり時間をかけるととんでもない時間になってしまいます。長時間かけても大差ないため、30分〜1時間ほどが良いです。終わったら網で生体を掬い飼育水槽へ移しましょう。

丹頂(金魚)の混泳相性について

泳ぎの速い金魚と混泳しづらい

丹頂(金魚)は泳ぎが遅いため、コメットや和金、琉金といった泳ぎが速い金魚との混泳はおすすめできません。

絶対に混泳できないというわけではありませんが、餌の取り合いで負けてしまうリスクがあります。

餌の取り合いで負けてしまえば、栄養が足りずに他の金魚より貧弱になったり、大きさの違いからいじめの対象になってしまう可能性があります。

丹頂(金魚)がかかる病気と対策

転覆病

体が自由に動かせなくなり、体がひっくり返って浮いてしまう病気です。消化不良やストレスが原因となり内臓疾患として発病するとも言われ絶対に治るとは言えません。塩浴やメチレンブルーによる対処療法しかありません。転覆病にならないように普段から消化の良い餌、温度を管理する必要があります。

白点病

見た目は身体に白い点が増えていく病気です。寄生虫が原因で水槽内の魚への繁殖力は強いです。導入時に合わせて水槽内に唐辛子を入れておくと初期治療や予防ができ、水草にも影響がないためおすすめ。気になる場合はヒコサンZやアグテン、メチレンブルーで1週間別水槽で薬浴してから水槽に加えるのが最も安全。

尾ぐされ病

ヒレがバサバサとボロボロになっていく病気。魚の風邪とも言われるくらい発症しやすい病気でもあります。塩浴をすると悪化するので注意。適度な水換えをしつつ放置しておいても治りますが、気になるようなら隔離水槽でヒコサンZなどを使って薬浴しましょう。

ポップアイ

ポップアイは眼球の眼圧があがり、目が飛びでた状態になります。ポップアイは目が水ぶくれのようになったり、目の向きが上や下に向いたりするので魚の姿に違和感を感じたらポップアイを疑ったほうが良いです。ポップアイは眼圧が強いと目の周りの細胞が死んでしまい、最悪の場合目がとれます。また、治療が遅れると目が元に戻らないこともあります。

松かさ病

松かさ病は丸々と膨れ上がり、鱗も逆立っている状態に見える病気です。初期症状から体が少し晴れたように見え、鱗も若干逆立ったように見えるのでおかしいと思ったらすぐに隔離して薬浴する必要があります。末期になると治すことが困難で死に至ります。グリーンFゴールド顆粒などが主な治療薬になります。

初心者でもできる丹頂(金魚)飼育の流れ

STEP
飼育環境を用意する

ブラックネオンテトラの飼育に適した水槽や道具を準備します。その後、カルキ抜きした水を水槽にセットします。水温やレイアウトにも気をつけると良いでしょう。

STEP
水合わせをおこなう

購入したばかりのブラックネオンテトラをすぐに飼育水槽へ入れるとPHショックを起こす可能性があるので、必ず水合わせをおこなうようにしましょう。

STEP
餌を与える

ブラックネオンテトラには顆粒やフレーク、赤虫などを与えます。餌を与えすぎると水質が悪化して病気や死亡のリスクを抱えるので注意が必要です。

STEP
水換えをおこなう

1週間に1回は水換えをおこなうようにしましょう。水換えをしないでおくと病気になるリスクが上がり、尾ぐされ病や白点病になる可能性があります。

丹頂(金魚)の育て方によくある質問

丹頂(金魚)の特徴は?

タンチョウの最大の特徴は、真珠のような白い体と伸びたヒレ、そして冠の部分だけに見られる見事な赤い肉瘤(肉にくりゅう)です。金魚の種類や色、模様はたくさんありますが、体が真っ白になる金魚は丹頂以外に少ない印象です。

丹頂(金魚)の育った大きさや寿命は?

丹頂(金魚)の大きさは最大でも15cm程度と金魚の中ではまぁまぁ小柄です。しかし、丹頂(金魚)は金魚の中でも長寿で平均で10年ほど生きると言われています。

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