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水槽地震対策でこれだけはやるべきこと

水槽地震対策

近年地震が頻発しているように感じますね。水槽の地震対策は長年言われ続けている事ですが、対策方法は意外に多いものの。いざ地震が起きるとやっぱり水がこぼれてしまうと感じる人も少なくありません。(倒れてしまったら元も子もありませんが)

本記事では地震が起きた時にこれだけは最低でもやっておけば水が溢れる可能性が落とせる方法を紹介していきます。参考にご覧下さい。

目次

最低限必要な水槽地震対策グッズ

フランジ

フランジはフレームレス水槽にフレームを取り付けるというもの。フレームレスの意味ないじゃんと思うかもしれませんが、フランジは基本的に両サイドだけに取り付けるものでほとんど目立たない特徴があります。

フレームレス水槽の見た目を損なうことなく水が溢れ出るのを防ぐ効果があります。

フランジの値段使い勝手は?

フランジにも短いポイント的に装備するタイプと幅いっぱいに装備する2種類があります。ここでおすすめするのはジェックスから販売されているアクアフランジです。

アクアフランジは見た目も良く、柔らかいプラスチック製なので自身の好きなサイズにカッティングすることも出来ます。水槽サイズや装備品に合わせてカスタマイズできるためどの水槽にも利用できるのが嬉しいところ。

費用もお手ごろ

アクアフランジは1000円前後でネットからも購入が可能。アクアショップによっては1000円を切るところもあるのでついで買いをしておく事をおすすめします。

滑り止めマット(粘着マット)

耐震マットとして家具に取り付けることはあっても水槽に取り付ける人は少ないかもしれません。水槽を購入した時についてくるスポンジマットよりもズレが少なく水槽の落下などを防止するのに役立ちます。

経年劣化で水槽から離れない場合も

強力ではあるものの、水槽リセット時に棚から剥がそうとした時に底が割れてしまう(くっついたまま)場合があります。地震対策としては強力で安心できるかもしれませんが、剥がす時は注意が必要です。

まとめ「地震の時に気をつけること」

最低限の地震対策はしておきたい

地震国の住む以上、それなりの地震対策は必要です。特に賃貸物件では修繕費や近隣への賠償問題事案などに繋がりかねません。

単純に水浸しになるという考えでなく、先述したリスク回避がもちろん、生体への影響もあるので以下の点は網羅しておきたいです。

  • フランジの設置
  • 水槽全体をできるだけ蓋をする
  • 水位を下げる

地震後は水位を下げる

水槽地震対策で水位を下げる

東日本大震災では前震として三陸沖で震度5弱があり(3月9日)、その2日後に三陸沖にて震度7の本震がありました。よくニュースでも言われるように1週間は大きい揺れにご注意下さいと言われるように、”本震が来るかもしれない”を意識して水位を下げて置くことをおすすめします。

水槽は押さえに行かない

水槽を押さえないと倒れる!水が溢れる!というなら先述した点をクリアしていない可能性が非常に高いです。クリアしていても心配だからと思う場合もあることでしょう。

しかし、もし自分の身を守れず事故や怪我にあった時、その水槽は誰が管理するのでしょうか?それを他人に任せるのも飼育者としては無責任だと思いませんか。

まずは自分の命を優先にし、危険な時は身を守ることを優先しましょう。命の優劣があるような言い方をしてしまいますが、飼われている命はあなたが健在だからこそ全うに生き長らえるものです。ちなみに水槽が倒れるほどの地震はおそらくあなたが押さえていても倒れることが考えられます。

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