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水槽コーナーカバーは自作すべき?おすすめ既製品も紹介

水槽コーナーカバーは自作すべき?おすすめ既製品も紹介

水槽コーナーカバーは、水槽内のフィルターの配管やヒーターの配線などのアクア用品を上手に隠し、水槽の景観を美しく保つ目的で使われることが多いです。

しかし、それだけでなく、水槽レイアウトの奥行きを演出する技法の「盛土」をしやすくできるメリットが大きいので、今まで盛土で奥行きを出したいのにアクア用品が邪魔でうまくレイアウトが組めないという人は水槽コーナーカバーを導入することをおすすめします。

この記事では水槽コーナーカバーを自作しなくてはいけない基準を交えながら、おすすめの既製品を紹介しているので参考にご覧ください。

目次

水槽コーナーカバーとは

水槽コーナーカバーは、水槽の隅に取り付けるアイテムで、フィルターや配管などのアクア用品を隠し、水槽内の景観を美しく保つために使用されます。見た目の美しさだけでなく、魚たちの安全を守る役割も担っています。

水槽コーナーカバーを使うメリット

フィルターなどを隠せる

水槽コーナーカバーを使用する最大のメリットの1つは、フィルターの配管やヒーターのコードなど必要ながらも見た目に美しくないアクア用品を上手に隠せる点です。カバーを取り付けることで水槽内がごちゃごちゃした景観を回避できます。

アクア用品を隠して盛土がしやすくなる

レイアウトに奥行きを出すためには「盛土」による遠近法は欠かせません。しかし、後景に盛土をするとヒーターやフィルターの配管を設置することができなくなってしまいます。

自作フィルターの全貌
内蔵ヒーターと水中ポンプの様子

そんな時に水槽コーナーカバーを利用すると、アクア用品を隠しながら盛土から守ることができ、レイアウトの選択肢を広げることができます。

人工物を隠したレイアウト作成はこちら

アクア用品に魚が挟まる事故を減らせる

水槽内に設置するヒーターケースや用品の隙間には、魚が挟まってしまうことが度々発生します。水槽コーナーカバーを使用することで、これらのアクア用品を隠し、魚が挟まる事故を大幅に減らすことができます。

水槽コーナーカバーを使うデメリット

水槽内のスペースが狭くなる

水槽コーナーカバーを設置すると、水槽内の利用可能なスペースが若干狭くなります。特に小さな水槽では、スペースの縮小=水量の減少につながるため、水質維持の難易度が上がりやすく、日々の手入れが増えるケースがあります。

カバーに稚魚や稚エビが入り込んでしまう可能性がある

水槽コーナーカバーには、稚魚や稚エビが入り込んでしまう場合があります。入り込んでしまった稚魚や稚エビが元の水域に戻ってくることは困難なので、そのまま死んでしまうか、なんとかその場に適用して生き残るか…ということになります。

水槽コーナーカバーで隠せるもの一覧

水槽コーナーカバーを使用することで、以下のようなアクア用品を隠すことができます。

  1. 外部フィルターの配管
  2. ヒーター
  3. エアレーションのチューブ
  4. その他の配線やチューブ類

おすすめの水槽コーナーカバー

自作が必要なのは30cm以下の水槽

水槽コーナーカバーは高さ45cm以上なら既製品が売られていますが、水槽の高さが30cm以下は基本的に自作するしかありません。

自作に必要なものは100円均で売られているプラ製のカゴを解体して作るのが一般的です。接着剤は水槽内に使用して良い物を使うと安心ですが、接着剤を使わずに結束バンドを使って組み立てるのもおすすめです。

高さ45cm用の水槽コーナーカバー

スタイリッシュなデザインが特徴です。どんな水槽にも自然に溶け込み、アクア用品を効果的に隠しながら、水槽の美観を高めます。耐久性に優れた素材を使用しており、長期間にわたって使用することができます。

高さ60cm用の水槽コーナーカバー

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