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2020年7月16日にリニューアルオープンした「すみだ水族館」に行ってきました。前編では6階エリアの魅力を伝えてきましたが、後編では5階エリアの魅力について紹介していきます。すみだ水族館の各ブースポイントでの楽しみ方も踏まえて紹介しているので参考にご覧ください。
アソビューでのチケット購入がお得!
すみだ水族館は、アソビューを通してチケットを予約もしくは当日購入すると入場時にチケット購入で並ばなくて済むほか、館内でのドリンクが安くつくといったプランもあったりします。当日の入場前に電車の中で購入するといった手配も簡単なのでアソビューを有効活用しよう!
\ 当日でも予約可 /
すみだ水族館のリニューアルエリア「クラゲシャーレ」よりも有名かもしれません。スタッフによるペンギン達の相関図やスタッフとの関係性からただ見るよりもワンランク上なペンギン島。
▲横から見たペンギンたち
見出しのごとく上下真横からもペンギンの生態を観察できるエリアです。餌やりから雛ペンギンのお散歩、スタッフのダイビング掃除まで見ることができます。スロープやラボ付近は特に人が混むのでペンギンの様子をゆっくり見たい人は6階から見るのが良いでしょう。
▲上から見たペンギンたち
ペンギンのプリプリしたおしりや潜って泳ぐ姿、アップ姿、色々と撮れ高の良い場所が5階フロアです。分厚く高いガラスがありますが、彼らは羽をばたつかせて水をかけてくることがあります。筆者は被害にあったので油断禁物です。
夕方になると子ペンギンはバックヤードに戻っていきます。スタッフ曰くまだ群れで過ごすには疲れちゃうようです。夕方になるとペンギン島からバックヤードまでのスロープをヨチヨチ歩く姿を見ることができます。(子ペンギンがいる場合に限る)
すみだ水族館ではペンギンの相関図が展示されています。そこにはペンギンの性格や関係、スタッフとの関係性、思いなどが記載されています。
ペンギンの区別が付くようにバンドの色も紹介されているので、自身のお気に入りペンギンを見つけて探してみるのも良いでしょう。動き回るペンギンのバンドを見分けるのは至難の業。ウォーリーを探せバリに楽しめると思いますよ!
2019年の年パスにも描かれいているシロワニが泳ぐ二階建てを突き破った巨大水槽です。6階には椅子があるので座って見下ろすのも良し、5階でフード/ドリンクを買って休憩しながら眺めるのも良し。楽しめるポイントは多いです。
▲すみだ水族館の目玉「シロワニ」
5階は休憩所と近いため割と席は空いていません。ゆったりと休憩したい場合は6階の椅子がオススメ。数が少ないため先客がいる可能性も高いですが、チンアナゴやペンギンで誘導されて回転率は高いです。
▲上から見た小笠原大水槽
▲アクアスコープで見た巨大水槽
万華鏡トンネルに通じる場所にあるアクアスコープでは小窓から小笠原大水槽を覗くことができます。そこに顔を突っ込んで心を落ち着かせれば大水槽の中に入り込んだ気分に。
割と人は少ないので少しの時間独占してしまうのも良し(あんま良くない)。ちびっ子が来たら譲ってあげよう。
▲見えない時はマジで何も見えない
5階の江戸リウムコーナーの途中にオットセイを水中観察できるトンネルがあります。ここは一通なので案内板をよく見ましょう。オットセイの素早い泳ぎを見ることができます。水上で休んでいるときは水の煌めきしか見えない。他に生体が入っているということもないです。
こちらのオットセイはトンネルだけでなく、6階のスロープからも姿を見ることができます。オットセイの写真を撮るならスロープからの方が綺麗に撮れるかも。
▲側面から泳ぐ姿を見ることも
すみだ水族館のオットセイは動きが早すぎてゆっくり観察は難しいです。地上に出ている時は6階から5階に降るスロープからの方が観察しやすいですが、泳がれるとどのポジションでも一瞬でしか見れません。それはそれで迫力があって楽しいですが…。
▲オットセイとツーショットの筆者
オットセイトンネル内の姿は6階スロープからでも見ることができるので、オットセイの泳ぐ姿とツーショットを狙うのも楽しみの一つ。
6階のスロープから下りると金魚の提灯が見えますが、そちらが江戸リウムコーナー。もちろんそちらか行っても正解、ただペンギンカフェコーナーから回った方がより金魚を知ることができます。
▲この後の金魚観賞に影響あり
屋台風水槽が置いてあり江戸(下町)を感じさせる。「ふーん金魚ね」で終わるのではなく、是非掲示物も見ていただきたい。こちらでは金魚の派生や歴史が書かれていて「えっ金魚って日本と中国産だけじゃないんだ」と気付かされるだけでなくその後の展示水槽も倍楽しめるようになります。こんなに金魚に力を入れているのは、下町であるすみだ水族館だからこそなのかも?
▲屋台風金魚コーナー
▲チラシが無料配布されている
▲金魚すくいができそうだ(してはダメ)
手をかざすと金魚が餌をもらえると思って一挙に集まってくる。親指と人差し指を擦りまさに「餌を与えてます」という仕草をすると効果的。
▲水が見えないほど綺麗なオーバーフロー水槽
▲掲示物を見るとどんな金魚か分かる
▲縁日のような通り
縁日通りには数多くの金魚が展示されており、ただ見ているだけでもどこか懐かしさを感じられるエリア。頭の赤い「タンチョウ」やヒレが立派な「リュウキン」をただ見るのではなく、何匹いるのか数を数えたりするとお祭りに来た気分になりますよ。
「すみだ水族館」の目玉スポットだったラボはリニューアル後、ペンギンエリアに密接する場所に移動していました。始めは「クラゲシャーレ」によって潰れたの!?代償は大きかったか。とか思いましたがちゃんと存在していて安心です。
白衣を来たスタッフが稚クラゲに餌を与えるシーンを見ることができます。「これから餌やりを行いまーす」と言ってから割と直ぐに始めます。客寄せは割とドライだな。と思いつつも近くにいると詳しく解説をしてくれます。質問を投げても丁寧に返してくれるので気になることは気兼ねなく質問してみましょう。
子供のフリースペースだったエリアは「キッチン」に変わっていました。こちらではオットセイやペンギンの餌を用意する姿が見られます。
こちらが質問しようと思っても声が届かないのが残念ですが、無言で餌の魚のエラに何かをいれるのを見せてくれます。(何を入れてるのかめっちゃ気になる。)
リニューアル後、年間パスポートを持った子供はカードでなくパスポート型のスタンプ帳が貰えるとのこと。シーズンごとにスタンプの柄が変わり、受付で日付を刻印してもらえるようだ。
スタンプに関してはインフォメーションの外に設置されているため、他のお客さんの目を盗んでササッとなら押して良いとの事!(スタッフから承諾済)行った記念にパンフレットやマップ表に押すのもアリかも知れませんね。
ただし、大人の皆さんはこっそりですよ。
一周して小笠原大水槽の横道をすすんで行くとある通路。現在はクラゲが主に展示されていますが、昔は爬虫類も展示されていました。こちらは鏡とライトによって幻想的な通路になっており、「楽しい時間も終わっちゃったね」感が強い所でもあります。といっても5階に戻ることになるので再度一回りすることも可能です。
二部構成でリニューアル後のすみだ水族館を紹介してきましたが如何だったでしょうか?以前より増して「すみだ水族館」のコンセプトが固まり充実したものになったと感じます。幻想的で洗礼された水族館になっているので、カップルでなくてもアクア好きなおひとり様でも割と入りやすいのかなと思います。
ダイオウグソクムシやイセエビ、その他海水魚を展示するコーナーはビッグシャーレの新設に伴って撤去されたようです。
アソビューでのチケット購入がお得!
すみだ水族館は、アソビューを通してチケットを予約もしくは当日購入すると入場時にチケット購入で並ばなくて済むほか、館内でのドリンクが安くつくといったプランもあったりします。当日の入場前に電車の中で購入するといった手配も簡単なのでアソビューを有効活用しよう!
営業時間 | 9:00~21:00 ※入場受付は20:00まで |
アクセス | 「とうきょうスカイツリー」駅 すぐ 「押上(スカイツリー前)」駅 直通徒歩5分 |
\ 当日でも予約可 /