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富士湧水の里水族館(森の中の水族館)の見どころは?徹底解説レポート

富士湧水の里水族館(森の中の水族館)

富士湧水の里水族館は「さかな公園」という大きめの公園にある水族館になります。(別名:森の中の水族館)忍野八海との距離は非常に近く車で2〜3分ほどの距離です。公園自体の入場・駐車料金は無料、さらに併設する森の学習館という木の実が詳しく紹介展示されている施設も無料と無料範囲でも全然楽しめる場所になっています。水族館も入館料が激安なのでぜひ中も楽しんでみてください!(大人420円、小中学生200円、幼児無料)

目次

富士湧水の里水族館(森の中の水族館)の概要とマップ

山梨県立さかな公園
さかな公園の入り口
山梨県立富士湧水の里水族館入り口
入り口外観

公園の入り口を抜けるとすぐに富士湧水の里水族館の外観が見えてきます。ぱっと見は水族館というより資料館のような雰囲気。たまにあるよね公園に併設された情報センターみたいなやつ。忍野八景に近くついで寄りにピッタリです。別名は森の中の水族館と言われるだけあって周りは自然に囲まれていて空気が美味しいです。

水族館脇には大きめの水辺があります。この水辺…実はすごい!訪れた時は曇りだったので「建物に併設したビオトープもどきかな」程度の認識でした。この後に水辺について紹介していくので読み進めていってくださいね。

ワサビのパルダリウム

入り口ではコロナ対策で検温と代表者1名が入館票を記入する必要があります。わさびを育てているパルダリウムが迎えてくれます。

ワサビの紹介は「この後スタッフが美味しくいただきます」の一言が…!こういうシュールさが展開していくんだろうな〜と早くも推測できます。ちなみにLEDライトはアクアリストおなじみのアクロトライアングルでした。

富士湧水の里水族館

富士湧水の里水族館のフロアマップ
パンフレット記載!

2階建てになっていました。といっても歩いて進んでいくと1階なんだか2階なんだか分からなくなる不思議な構造です。体感では3階建て?ではないか…あぁ二階建て?B1がある?ん?みたいな感じでした。

富士湧水の里水族館1階のフロア内容

水草水槽

富士湧水の里水族館の最初の水槽

受付を過ぎて最初に見える水槽。その地域に生息しているドジョウやヒガシシマドジョウ、ミナミヌマエビ、ギギなどを見ることができます。パルダリウムのように水上の環境も作られており、タンポポが生えるという自然の体現クオリティの高さが垣間見えます。

水草水槽にはえるタンポポ
水上に生えるタンポポ
カメ
時々顔を出すカメ

見るタイミングによって表に出てくる生き物が異なるので入場時と退場時で覗いてみることをおすすめします。見れなかった魚や亀などが見れるかも!

展示水槽の生き物
カマツカミナミメダカ
ドジョウヒガシシマドジョウ
タイリクバラタナゴギギ
カワヨシノボリミナミヌマエビ
テナガエビニホンイシガメ
トノサマガエルヌマガイ

天然記念物や絶滅危惧種の展示

ホトケドジョウの展示水槽
ホトケドジョウのいる水草水槽

水草水槽の横にも大きめの水草水槽があり、中にはホトケドジョウという山梨県の絶滅危惧種Ⅱ類に指定されている魚が展示されています。入り口にも保全活動の募金箱がありましたが、そのホトケドジョウがこれ。

ホトケドジョウ
ホトケドジョウは白い

ホトケドジョウは普通のドジョウと比べて全長が4~6cmと小さくかなり白っぽいです。ドジョウとの違いという説明パネルにもあるように本当に泳ぎ回るのが特徴です。隣の水槽には20cmほどになる生きたドジョウが展示されているので比較してみるとあまりの違いに驚くことでしょう。

ドジョウ
デカすぎるドジョウ。小型水槽では飼えないレベル。
ニホンウナギ
こちらはニホンウナギ

絶滅危惧種や情報不足DD(情報が乏しく絶滅の恐れがある品種)も展示されている。実はドジョウも情報不足DDに属している。中には絶滅EX(我が国では絶滅したと考えられる種)のアユカケも展示されていました。実はすごいことなのでは?

アユカゲ
ぱっと見わからない
アユカゲ
アユカゲ
天然記念物マリモ
丸くないマリモが普通らしい

水生生物コーナー

水上生物

水草水槽コーナーを抜け順路通り進んでいくと水生生物展示水槽と二重回遊水槽を見ることができます。水生生物コーナーではたくさんのカエルや水生昆虫(ゲンゴロウやタガメなど)を見ることが出来ます。また、ブラインドケーブ・カラシンという珍カラなども見ることが出来ます。

アズマヒキガエル
ドヤ顔で構えるアズマヒキガエル
タガメ
金魚を食べるタガメ。かなりショッキングだが勉強になる。
ブラインドケープカラシン
タップして大きくみる
ブラインドケープカラシン
タップして大きくみる

ブラインドケープカラシンは生まれたばかりの時は目があり、成長につれて目が埋もれていくそう。意外と大きく、これで生きていけるということに生命の神秘を感じられる。色味もとても綺麗。不気味に感じる人もいるだろうが、筆者的には非常に美しい魚に見える。

二重回遊水槽・川の水槽

二重回遊水槽

ニジマスやアルビノニジマスなど様々なマスが混泳する二重回遊水槽。何が二重なのか…?それは2階に行くと意味が分かります。実はこの水槽の中は回路になっており、内側からも楽しむことが出来ます。

二重回遊水槽内にいるマスたち
ニジマスアルビノニジマス
カワマスブラウントラウト
サツキマス(アマゴ)サクラマス(アヤメ)
ヒメマスイトウ
二重水槽

二重回遊水槽の周りには源流〜上流〜中流に分かれた川の魚水槽が展開されている。正面にある青く暗めの水槽にヒメマスを見ることが出来ます。

二重回遊水槽の上から見た感じ
上から見た二重回遊水槽
二重回遊水槽の回路
水槽内の回路

さて、話を戻しますが、この二重回遊水槽は2階に上がると水槽が二重になっている意味が分かります!小型の魚と大型の魚が分かれていたんですねぇ。一緒にしてしまうと食べられてしまう個体も出てくるからでしょうか?時間帯によっては餌やり体験もできるようです。

企画水槽

富士の介
富士の介

富士の介…?というめちゃくちゃ大きくかっこいい魚も展示されていました。富士の介とはマス類で最高級とされるキングサーモンと山梨県で生産量ナンバーワンのニジマスを交配して作り出された魚とか。

富士の介応援団長さかなクン

富士の介の側には富士の介応援団長のさかなクンさんの色紙?が飾ってありました。あと料理などの紹介も。ちなみに山梨県のふるさと納税の返礼品に富士の介がありますよ〜。

富士の介の横にある水槽は水草水槽の裏手なのか?

古代魚や爬虫類の展示も

ブラックタライロン
ブラックタライロン

企画水槽にはカメレオンやアオダイショウといった爬虫類の展示もしてあります。また、ブラックタライロンやアロワナ、シャコなども見ることが出来ます。ブラックタライロンは淡水シーラカンスと呼ばれるほどの古代魚感があるとか。そう言われるとそう見えてめちゃくちゃかっこいいです。

ちなみにブラックタライロンは2万円くらいで購入が可能。最大60cmほどまで成長するようなので大型水槽が用意できる人は自宅で飼ってみても良いかもしれません。

2階企画展示コーナー

2階企画展示コーナー
田んぼの生き物
マイクロアクアリウムコーナー
マイクロアクアリウムコーナー

田んぼの生き物コーナーではミズカマキリやトウキョウサンショウウオ、コオイムシなどの生き物を見ることが出来ます。その脇にはシアターホールがあり15分の上映が定期的に行われています。(夕方に行ったので今回は見れませんでした!)

ホウネンエビ
ホウネンエビ

マイクロアクアリウムコーナーではホウネンエビの展示が!ホウネンエビを展示するなんてマニアックすぎるー!と思わず興奮。ホウネンエビは子供の頃田んぼで捕まえて遊んだ記憶があります。懐かしい。富士湧水の里水族館のホウネンエビは発色が良くとても可愛らしかったです。(でも短命なんだよね)

ラスト!横見水槽

横見水槽
チョウザメの群れ

さて2階から降ってくると横見水槽に到達します。これが富士湧水の里水族館最後のコンテンツとでも言いましょうか。まぁまぁ大きいニジマスもいますが、驚くのはチョウザメ。余裕で1mは超えるだろうチョウザメが結構泳いでいてすごい迫力です。

横見水槽を真上から見た姿
これと
横見水槽が一緒の場所!

そして、横見水槽の視点を上に上げると驚くのはこの水槽、実は最初に水族館を入る際に横目に見た池だったんですよね。あの池ってそんな水深あるの!?というのにも驚きですが、無料区域から(上から)見ることができるのにも驚きです。退館後はみんな上からチョウザメを覗きにいくんだろうな〜。

チョウザメ
こんな大きいのが見れるんだよ

忍野八海に行った際にはぜひ立ち寄ろう

富士湧水の里水族館(さかな公園)は忍野八海から非常に近いところに位置しています。歩いても行けなくはない距離なので、さかな公園に車を停めてから忍野八海に行けば駐車料金もかかりません。

富士湧水の里水族館でニジマスについて勉強してから忍野八海に行くと楽しみ方も変わってきますよ!是非セットで楽しんでみてはいかがでしょうか。

コバルトニジマス
コバルトニジマス

ちなみに富士湧水の里水族館ではアルビノニジマスなどは見られますが、コバルトニジマスは見ることが出来ません。忍野八海にはいるので、ヒメマスの青さの違いを目で見て楽しむのも良いでしょう。(コバルトニジマスは10万匹に1匹しかいないとかなんとか。)

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この記事を書いた人

アクアリウムが大好きなコンテンツディレクター。アクアリウム歴10年以上。WEB制作会社でSEOライターやディレクションなどをしている人。アクアリストを繋ぐメディアを作りたいと躍起になっている。

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