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ヒコサンZの使い方|1リットルあたりの添加量は?

ヒコサンZの使い方

金魚や熱帯魚など魚の病気の時に使うことが多いヒコサンZ(マラカイトグリーン液)。ただ、売られている薬の説明には100Lあたり10mlを添加するという説明だったり、小型水槽や隔離水槽に入れるには参考にならない数値。正しく薬を入れないと逆に早く死んでしまう事が多いので正しい容量を守る必要があります。この記事ではヒコサンZの正しい計算方法を紹介していきます。

目次

ヒコサンZを使う前に

用意するもの

この記事ではキンコウ物産から出ているマラカイトグリーン液ヒコサンZを基準に話を進めて行きます。

  1. ヒコサンZ サイズ共通
  2. 2Lペットボトル
  3. スポイトor注射筒or計量カップ
ペットボトル

希釈水(薬液)を作るのに必要になります。予め水量が分かる容器に入れるならペットボトルは必要ありません。水量が分からない容器で行う場合は2Lペットボトルで作るのがおすすめです。

スポイト/注射筒/カップ

薬液を水槽もしくはペットボトルに入れる際に必要になります。注射筒が一番やりやすいです。小型容器で薬浴する場合は0.1ml単位で量れる注射筒が必要になります。100均にならほぼほぼ売っています。

ヒコサンZの計算方法

ヒコサンZは「飼育水100Lに対し本剤10mlを添加する」という実用的でない説明が書かれ、単純に計算しても10Lのつき1mlとそれよりも少ない水量で薬浴させるのが非常に難しい説明書きになっています。薬浴する時は基本的に隔離して行うのでベタや金魚のサイズによっては6Lほどで十分な場合がほとんど。今回は1Lあたりの必要溶液を算出していきます。

1Lにつき0.1ml

100Lに対して10ml
10Lに対して1ml
1Lに対して0.1ml
超単純ですね。
小数点を習う小学五年生でもわかる内容です。

上記の量をヒコサンZの容器から直接入れるのは至難ですので、0.1mlずつ量れる注射筒などを使って計測用の2Lペットボトルもしくは水量がわかっている容器に入れていきましょう。注射筒で吸い取る時はヒコサンZのキャップを外して行う方がやりやすいですよ。

ヒコサンZの薬浴期間

効果は2日

ヒコサンZの効果は1〜2日と言われています。2日経っても効果が現れない場合は全ての飼育水を、新たなヒコサンZ溶かした飼育水に変えてもう2日ほど様子を見ましょう。

ヒコサンZの容量早見表

ヒコサンZを小型水槽に入れる場合
1L 0.1ml
2L 0.2ml
3L 0.3ml
4L 0.4ml
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