テトラオートパワーフィルターAX-45Plusの評価レビュー

小型外部フィルターの候補に上がるテトラオートパワーフィルターax-45plus。パッケージに45plusという表記があることから30cm水槽なら余裕でカバーできるのでは?と思わせる外部フィルターです。果たして本当に濾過性能はあるのか?水流はあるのかなど、本記事ではテトラオートパワーフィルターax-45plusの評価レビューに加え、掃除頻度のタイミングやろ材に何を入れるべきか?水流はどれくらい強いのかについて紹介していきます。

目次

テトラオートパワーフィルターax-45plusの性能

テトラオートパワーフィルターAX-45Plusの評価

テトラ オートパワーフィルター ax-45plusの詳細
適合水槽(目安) 51㎝水槽以下
定格周波数 50/60Hz共通
定格電圧 AC100V
ろ過槽容量 約1ℓ
本体寸法(外寸) 幅9.2cm奥行14.8cm×高さ20cm
水中フィルター寸法 幅5.5cm×奥行4.1cm×高さ8.1cm
本体重量 1.5kg以上(水分外)
ホースの太さ 内径8mm/外径12mm
流通相場 4063円〜

テトラオートパワーフィルターax-45plusの濾過能力は?

テトラオートパワーフィルターax-45plusは51cm水槽以下との記載があります。テトラの51cm水槽は51×26×30cmが代表的で水量は約36Lになります。結構な大きさと水量なので、この規格には合わないでしょう。

実際の対応濾過能力はメンテナンス頻度を3ヶ月程度とし、幅30cm×奥行20cmの13リットル水槽までと感じます。このスペックは同レベルで挙げられるGEXメガパワー2045と同等と言えます。

30cmキューブ水槽との比較

30cmキューブ水槽は、上記の写真の通りちょっと比率が合わないことが分かると思います。毎月のメンテナンスをすれば間に合うかもしれませんが、メンテナンス頻度が上がるならもう少しグレードの高い外部フィルターか外付けフィルターを活用した方が良いでしょう。同じメーカーならワンサイズ大きいテトラバリューAXパワーフィルターVAX-60であれば安心です。

水流調整ができない

テトラオートパワーフィルターax-45plusの水中モーターなどに水流調節の物はついていません。したがって水流コントロールは吐き出し口の向きなどで変えるしかありません。ただ水流自体が強くないので小型水槽なら特に弊害がないとも感じます。

向いている水槽は?

テトラ オートパワーフィルター ax-45plusと合う水槽は先述した濾過性能と水中モーターの大きさから決める必要があります。テトラオートパワーフィルターax-45plusの水中モーターは小さいため、20cm水槽でも広さを活かすことができます。ただ、横幅が広がると水流が物足りなく感じるかもしれません。

メガパワー2045のスペック詳細
向き
不向き
水槽サイズ 水量
20cmキューブ水槽 12.5Lリットル
幅25×奥行17×高さ21cm 7リットル
幅30cm×奥20cm×高25cm 13リットル
30cmキューブ水槽 25リットル
幅35cm×奥22cm×高28cm 20リットル
幅36cm×奥17cm×高24cm 12リットル
幅45×奥30×高30 35リットル
幅50cm×奥25.5cm×高34cm 35リットル
幅51cm×奥26cm×高30cm 36リットル
幅60cm×奥20cm×高28cm 29リットル
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45cm水槽もあまり向いてないなら、45plusってパッケージやめた方が良いのでは…

テトラ オートパワーフィルター ax-45plusの電気代は1日いくら?

1kWhあたり25円(2021年.全国家庭電気製品公正取引協議会 新電力料金目安単価(税込))とした場合、Plus テトラ オートパワーフィルター AX-45Plusの電気消費は4.2Wなので、1時間あたり約0.1円となります。24時間稼働させるので1日あたり2.5円程度。1ヶ月30日計算でも約75円程度と経済的です。

テトラ オートパワーフィルター AX-45Plusの掃除頻度は?

ウールマットの交換やフィルターの掃除するタイミングは基本的には1ヶ月ですが、実際は3ヶ月〜半年放置でも問題ない場合もあります。フィルター掃除時にはウールマットは交換することになるので、換えのウールマットの準備をしておきましょう。ウールマットは上部フィルター用として売られている物をカットして使うのも問題ありません。

掃除するタイミングは以下を参照して独自に決めるのが良いかもしれません。

  1. 最近濁りが取れなくなってきた
  2. 苔(髭苔、糸苔など)の抑制が難しい
  3. 水流が落ちた
  4. 本体を揺すったら排水から汚れが溢れた

テトラ オートパワーフィルター AX-45Plusのホースサイズは?

テトラ オートパワーフィルター AX-45Plusのホースサイズは内径8mm外径12mmの細めのホースになります。小型水槽向けのホースの共通規格なので、細めのホースを選べば基本問題ありません。ホームセンターなどでは柔らかい透明タイプなども購入することができます。GEXメガパワー2045との互換性もあるので水中フィルターを連結させることも可能です。

テトラ オートパワーフィルター AX-45Plusの評価

テトラオートパワーフィルターAX-45Plusはどんなフィルター?

テトラ オートパワーフィルター AX-45Plusの扱いは外部フィルターになります。水中モーターによる給水なので、呼び水が要りません。外付けフィルターと違い、濾過サイクルを水中内で完結できるため、二酸化炭素効率を落とさずに済むので水草水槽に向いています。小型水槽用の外部フィルターの中でも比較的安価で能力値も高い部類です。

テトラオートパワーフィルターAX-45Plusは音が少ない

テトラ オートパワーフィルター AX-45Plusの水中フィルターは音が非常に少ないのが特徴です。また、水中フィルターの取り付け吸盤はかなり大きくしっかりしているため、水槽とぶつかって異音がなるということも避けることができます。

濾過ボックスはサブフィルターにもなる

テトラ オートパワーフィルター AX-45Plusの濾過ボックスにはモーターなどの付属品がないため、サブフィルターとして使うことも可能です。同じサイズのホースであれば連結できるので、メガパワー2045など類似の外部フィルターと繋げれば濾過能力を向上させることも可能になります。(連結が多いとその分水流が落ちるので注意。)

フィルターの蓋を開ける時は要注意

蓋の開閉

テトラ オートパワーフィルター AX-45Plusの濾過ボックスは蓋をしっかり押さえ込んだ状態で両サイドのロックを外さないと勢いによって破損することがあります。また、閉じる時も同様に勢いで破損する場合があります。(閉める時は防ぎ用がないが・・・)

パッケージの45plusって…

パッケージに45plusと記載があったら45cm水槽にも十分対応できるスペックと想像してしまいますよね。ですが、実際パワーフィルターVAX-30と水中モーターが違うだけの同スペック商品。先述した幅45cm×奥30cmタイプの水槽では厳しいでしょう。現に幅45cm×奥30cmタイプの水槽を安定して回せるのはこれよりもランクの高いVAX-60です。

類似する外部フィルターとの比較

GEXメガパワー2045

GEXから販売されるメガパワー2045sも価格や性能の面で迷う部分があります。ろ材容量は100gほどメガパワー2045の方が多く入ります。また、濾過槽は縦でも横でも置くことができるので置き場に工夫がしやすいのが特徴。結論から言うと性能面ではメガパワー2045の方が上でしょう。

ただ、水中モーターはAX-VAX45plusの方が小さくレイアウトの邪魔になりづらいです。また、水槽へ取り付ける吸盤も大きくブレないため、魚が挟まる事故や異音も解消できます。値段と濾過能力を重視する場合はメガパワー2045。水中モーターの使い勝手や大きさを重視するならAX-VAX45plusが良いでしょう。

エーハイム アクアコンパクト2005

エーハイムアクアコンパクト2005は、ろ材がメガパワーよりも200gほど多く入ります。(ろ過槽自体は1.5L)水中モーターは壁掛け式で取り付けやすいですが、ホースが内径12mm、外径16mと太いので扱いづらいと感じる点もあります。値段は度外視して、単純に濾過能力はメガパワーよりも高いので、こちらを選ぶのもありです。

バリューAXパワーフィルターVAX-30

濾過槽のサイズが一緒で唯一違う部分は水中モーターの違いになります。こちらの方が水流が弱いので、黒髭苔などの発生原因になる可能性のがあります。ただ、値段は3600円から購入できるので少しでも費用を抑えたい人は選択肢に入れるのもありかもしれません。(別売りの水中モーターと後から差し替えることも可能)

テトラ オートパワーフィルター AX-45Plusに合うクーラー

外部フィルターとクーラーは基本的に連結させて使うものです。この項目では互換性がありおすすめのクーラーを紹介していきます。

ゼンスイ TEGARU2

冷却と加温もできるペルチェ式クーラーです。値段は張りますが、一年を通して温度管理できるので非常に優れています。1年間使用したとしても1日あたり109円ほどなのでコスパも良いです。(19,800円で購入した場合1日あたり54円。24時間稼働の電気代は約55円。)

テトラクールタワーCR-1 NEW

小型の冷却クーラー。見た目も小柄で、ゼンスイのTEGARUと比べると費用は半値で購入することができます。よく冷えるため、ファンで水槽が冷やせなくなったらこちらを導入としておすすめ。

テトラオートパワーフィルターAX-45Plusまとめ

テトラオートパワーフィルターAX-45Plusは小型水槽向けフィルターとしてはややコスト高のように感じます。コスパ重視ならメガパワー2045やバリューAXパワーフィルターVAX-30の方が良いでしょう。筆者は45plusという表記のパッケージ買いをしましたが、中身は30cm水槽かつ限度があるという代物でちょっと残念に感じます。

水草水槽は外部フィルターの方が二酸化炭素効率が良いとよく言いますが、実際には外付けフィルターでも水草は十分育つので、水槽の設置場所に余裕があれば外付けフィルターの利用でも良いでしょう。

外付けフィルターを使った水草水槽

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この記事を書いた人

アクアリウムが大好きなコンテンツディレクター。アクアリウム歴10年以上。WEB制作会社でSEOライターやディレクションなどをしている人。アクアリストを繋ぐメディアを作りたいと躍起になっている。

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