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CO2レギュレーターおすすめ6選とパッキン交換頻度を徹底解説

おすすめのCO2レギュレーター

水草水槽を初めてそろそろCO2添加に手を出してみたいな〜と思う方もいるのではないでしょうか。まさにこの記事を見ているあなたはオススメのCO2レギュレーターをお探しですね!?

本記事では実際にCO2レギュレーターを何本もダメにしてきた筆者が使うならコレだろう!という初心者でも始めやすく手入れ(後継品やパーツが出回っている)がしやすいものを厳選して紹介していますので参考にご覧ください。

目次

CO2レギュレーターの選び方

co2レギュレーターにも種類があります!

CO2レギュレーターの種類
  • 電磁弁ありのレギュレーター
  • 電磁弁なしのレギュレーター

CO2レギュレーターは電磁弁があるかないかに分けられます。電磁弁というのは電源によるオンオフ機能が備わるのでタイマーコンセントと合わせれば自分でバルブ(スピコン)を緩めなくても自動でCO2の添加をすることができるのです。

有り無しで販売価格も変わってくるので安すぎるCO2レギュレーターは電磁弁であるかどうかも確認しましょう。

電磁弁ありCO2レギュレーターのメリットとデメリット

電磁弁があると先述したように電源が入った時だけCO2を添加できるという仕組みを取り入れることができます。タイマーコンセントと組み合わせて使うことでライトのオン・オフに合わせてCO2のコントロールができるようになります。

タイマーコントロール(時間管理)をするということは、水草育成において必要な要件の1つ。添加量もきちんと管理できるので電磁弁付きの方がおすすめです。特にデメリットはありません。

電磁弁なしCO2レギュレーターのメリットとデメリット

電磁弁なしということは、手動でCO2のオンオフをしなくてはいけないということになります。毎回バルブを自分で緩めなくてはならず、非常に面倒です。

その日はたまたま帰りが遅くなった時や忘れていた時など添加されない日が生まれる場合があります。また、逆もあり、CO2レギュレーターそオフにしないで夜間稼働し続けてしまい、油膜だらけになってしまうなど人為的なデメリットが多いです。

初心者に関係なく電磁弁アリを選ぼう!

電磁弁ありは難しいのでは?と思う方もいるかもしれませんが、電磁弁一体型の物が基本なので、何か自分で組み立てたり繋げたりすることは必要ありません。

料金比較すると

電磁弁ありのセットは1万2000円〜1万4000円ほどが相場になりますが、電磁弁なしのセットは8000円〜11000円ほど。セット内容に別売りのボンベがあるかないかで料金は変わってきますが、本体代だけで比較するとおおよそ1500円〜2000円ほどです。

CO2レギュレーターは毎日使うものなのでさらに金額を日割りすると1日あたり4円〜5円程度しか変わりません。そう考えたらコスパ的に電磁弁アリの方が圧倒的におすすめですよね。

初心者向けCO2レギュレーター決定版

クリスタルアクア CO2フルセット Dタイプ

価格Yahoo!11990円〜
楽天市場 12390円〜
付属品1.CO2レギュレーター シンプルタイプ
(スピードコントローラー・電磁弁一体型)
2.スーパーミスト CO2ディフューザー
3.簡単デジタルプログラムタイマー
4.専用バブルカウンター
5.CO2ボンベスタンド
6.CO2ボンベ 74g
7.Uパイプ パイプ外径6mm
8.耐圧クリアチューブ (内径4mm×外径6mm)

これがあればほかの美品を買い揃える必要が無いセット。タイマーコンセント、CO2ディフューザー(ストーンのこと)、カウンター全て付いているので一安心。購入後は説明書や写真通りに組み立てればすぐにCO2添加ができてしまいます。何を買えば良いか不安な人はこれで間違いなし。

チャームオリジナル CO2フルセット コンパクトレギュレーターBセット

電磁弁ナシもあるから気をつけて!

価格Yahoo! 14630円〜
Amazon 17250円〜
楽天市場 14630円〜
付属品1.CO2レギュレーター(スピコン・ボールバルブ付属) 1個
2.CO2ボンベ 74g 1本
3.CO2ボンベスタンド
4.リーフ 超小型電磁弁
5.プログラムタイマー
6.耐圧チューブ (外径6mm) クリア 3m
7.逆流防止弁 1個
8.エアーチューブ ソフト 1m
9.キスゴム クリアブルー(直径18mm) 6個
10.キスゴム クリア(直径30mm) 1個
11. バブルカウントディフューザー 1個
12.Oリングセッター 1個

アクアリウム通販サイト大手のチャームが独自に販売するCO2フルセット。アクアクリスタルとの形状の違いはディフューザーとバブルカウンターが合体しているという点。

機能的な差はありませんがチューブに逆流防止弁など、ちまちま取り付け無ければならず、初心者はちょっと苦戦を強いられるかもしれません。チャームのYouTubeを見ながら実践するのが良いでしょう。

クリスタルアクア CO2フルセット Aタイプ

価格Yahoo! 13990円〜
楽天市場 14390円〜
付属品1.2ゲージCO2レギュレーター
2.CO2ボンベ 74g 1本
3.CO2ボンベスタンド
4.ウォーターフローCO2ディフューザー “スーパーミスト” 
5.プログラムタイマー
6.耐圧チューブ 2m
7.逆流防止弁付バブルカウンター

ボンベ内圧力計と減圧後圧力計、2つのゲージがついたCO2レギュレーターです。先程紹介した2つのCO2レギュレーターは減圧後圧力計しかついていません。

別にそれはそれで問題はないのですが、2ゲージのCO2レギュレーターは小型ボンベだけでなくミドボン(緑色の大型ボンベ)にもつけることができます。そのため今後ミドボンもつける可能性があるかも?という方におすすめしたい商品です。

クリスタルアクア 化学反応式CO2ジェネレーター

価格Yahoo! 13,990円〜
楽天市場 13,790円〜
付属品1専用CO2レギュレーター
2. ステンレスボトル 
3. ボトルホルダー 
4.紙の漏斗
5.電磁弁付き、

逆止弁内蔵バブルカウンター 
6.電源アダプター 
7.耐圧クリアチューブ2m
8.除湿フィルター 
9.キスゴム

こちらはボンベ不要のCO2レギュレーター。ボンベの代わりに筒にクエン酸と重曹、水を混ぜることでCO2を発生させ添加するというもの。

クエン酸と重曹は100均でも売っているのでランニングコスト面で言うとボトルよりも圧倒的に優れています。一見ハードルは高そうですが、全然難しくないのでこちらも検討に入れてみるのも良いでしょう。

ディフューザー(CO2ストーン)とクエン酸、重曹がついてないので別途購入の必要があります。

CO2ジェネレーター PRO-D701s Ver 1.4

価格Yahoo! 16,743円〜
Amazon 15,648円〜
楽天市場 15,680円〜
付属品1.レギュレーターD701s
2. 高耐圧ステンレスボンベ
3.バブルカウンター 
4.ソレノイドバルブ
5.ソケットプラグ
6.バルブカウンター
7.拡散機(スーパーミスト)
8.ボンベスタンド
9.U字パイプ
10.キスゴム4個
11.逆流防止弁
12.クエン酸200g
13.重曹200g
14.紙ロート
15.3段濾過フィルター
16.耐圧クリアチューブ

クリスタルアクア化学式と仕組みは変わらず、クエン酸と重曹、水を混ぜることによってCO2を発生させる物です。HaruDesignはクエン酸と重曹を400g、水600mlを入れることができるため、クリスタルアクアより2倍長持ちする仕様となっています。

スーパーミストのディフューザーなども付属しているので届いたらすぐ始めることができます。クリスタルアクア同様に電磁弁付きなのでタイマー管理も当たり前です。

CO2フルセット スマート CO2添加 フルセット

価格Yahoo! 9,256円〜
Amazon 10930円〜
楽天市場 9,350円〜
付属品1.CO2ボンベ64g×1
2.ボンベスタンド
3.スピコン付減圧レギュレーター

(開閉バルブ機能付き)
4.逆流防止弁
5.バブルカウントディフューザー
6.シリコンチューブ
7.キスゴム(バブルカウントディフューザー用)
8.耐圧クリアチューブ

こちらは電磁弁なしとなっています。二酸化炭素を水槽内に添加するということをまず実践してみたいんだ!と思う方向けと言っても良いかもしれません。

電磁弁がないのでタイマー管理ができず手動でオンオフをしなくてはいけません。しかし、別売りの電磁弁を購入し連結させればタイマー管理もできるようになります。

初心者おすすめCO2レギュレーターの選び方

ミニボンベのグラムは何gが適正?

CO2ボンベの適正サイズ

CO2レギュレーターに取り付けるミニボンベは64gや74gが主流です。アクアショップのCO2ディフューザーなどが売っている備品コーナーにボンベは置いてあるでしょう。

中には38gといった更に小さいタイプも売っています。容量によってバルブ部分のサイズが変わることはほとんどないので、アクアリウム用として販売されているものであれば、どのCO2レギュレーターにも取り付けが可能です。

炭酸水メーカーなどで使用するCO2ボトルはサイズが合わないので使用できません。

CO2レギュレーターからCO2が漏れたらパッキン交換

CO2漏れが起きたら

CO2レギュレーターを使う上で一番起きて欲しくないことがボンベのガス漏れ。ボンベの使用途中から漏れてしまうことはほぼないと思って良いでしょう。しかし、取り付け時はパッキンが緩んでいたり、隙間がある状態で取り付けるとその瞬間からガス漏れを引き起こします。

ガス漏れが発生したらボンベが空になるまで見届けるしかありません。

ガス漏れを繰り返さないようにパッキンが緩んでいないか、改めてピンセットなどで押し込んで確認をしましょう。また削れや欠けなどがあれば新しいパッキンに変える必要があります。

パッキンは定期的に交換すると事故を防ぐことができるので、漏れ事故が起きる前に6ヶ月に1回交換することをおすすめします。

CO2添加でコスパ的に良いのは?

CO2添加でコスパ

結論から言うと64gなどのミニボンベが1番コスト高となってしまいます。逆に最もコスパが良いのはミドボン。

co2添加のコスパ早見表
化学反応式発酵式ボンベ74gミドボン0.7kg
維持期間3週間2週間弱3週間弱9ヶ月
入替費用220円40円450円6,780円
9ヶ月比較2,640円720円5,400円6,780円

発酵式と化学反応式もコストパフォーマンスがよく、ミドボンを導入できない人には非常におすすめの手段となっています。(発酵式は寒い時期は上手く行えない、タイマー管理ができないといった欠点があります。)

初心者に優しいのはボンベと化学反応式

コストは高いですが、初心者が導入しやすいのはボンベ75gの小型レギュレーターです。初めはCO2添加の流れを覚えることが大切です。ボンベを数本買って運用した場合、小型水槽なら3ヶ月〜半年は余裕で保つので知識も合わせてついてくるはずです。

知識がついたら化学反応式に挑戦したり、ミドボンを買ってしまったり…と選択肢が広がります。選択肢が広がった段階でコスパを追求していくことがアクアリウムを楽しむ一つなのでは?と筆者は考えます。

CO2レギュレーターを自作するには

CO2レギュレーターを自作するのは難易度が高いですが、先に消化したようにペットボトルとイースト菌を用いた発酵式を用いれば自作でCO2を添加することもできます。材料費も500円以内に抑えられるため、アクアリウム初心者にも手が出しやすくおすすめです。

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