足立区生物園に巨大ピラルク!アクセスと見どころ|周辺の飲食店情報も紹介
足立区生物園を1分で紹介!
足立区生物園は足立区の元渕江公園内にある少し大きめの生物園。区の管轄下にあるため、入場料が他の水族館などに比べて7分の1ほどの料金で楽しむことができます。(大人300円、子供150円)
熱帯魚や海水魚だけでなく、モルモットなどの小動物のふれあいやカンガルーといった割と大型の動物も展示されています。施設のボリュームとしては動物園や水族館に引けを取らず、さらに混雑もあまりしないことから、実はかなり穴場スポットだったりします。
足立区生物園はどんなとこ?アクセスは?
入園料 | 大人300円 子供150円(小中学生) |
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営業時間 | 9:30~17:00(2月~10月) 9:30~16:30(11月~1月) |
定休日 | 月曜日※休日及び都民の日(10月1日)は開園し、翌平日に休園 年末年始(12月29日~1月1日) |
アクセスはさまざま
竹ノ塚からならレンタル自転車がおすすめ
竹ノ塚駅の東口から徒歩約20分でも行けますが、駅から近くにハローサイクルがあるのでレンタル自転車で向かうのもおすすめ。(竹ノ塚駅から向かう場合はレンタル自転車の方が融通が効くかもしれません)
北千住からバスでいくのもヨシ
北千住から行く方法もおすすめ。北千住駅西口からもバスが出ており、竹の塚駅前行「保木間仲通り」という場所で降りれば歩いてすぐ到着です。
足立区生物園のフロア内容
足立区生物園は以外にも広く、B1〜2階に加えて野外には動物、植物、昆虫が見られる小施設もあり見応え十分といったところ。
足立区生物園:1階
ウェルカム水槽:金魚大水槽
受付側にあるオオサンショウウオの水槽がウェルカム水槽かもしれないが、展示物としては巨大金魚水槽が一番に目を引くのではないでしょうか。金魚だけが入った大型水槽はかなり珍しく都内の水族館でも見ることはできないでしょう。
ここはエリアの中心地となるので、各エリアごとに一緒に回るもしくは、お友達と別行動して金魚水槽で待ち合わせるといった方法もありですね。
水族館顔負けの展示水槽
観察展示室と総称された場所ではコンセプト別に大きめの水槽が展示されています。海水〜淡水はもちろん、冷たい海を再現した水槽もあり、一般的な水族館と遜色ないラインナップです。
ピラルクはこのエリアにはおらず、蝶が放し飼いになっているエリアに飼育展示がされている。なぜピラルクが別になっているのかは実際に見てみればその理由が分かるだろう。
かなり大きくまだ余裕があるように見受けられる。今後増築などはあるのだろうか?
もちろん水族館定番のカクレクマノミなどの海水魚も展示。
アメリカカブトガニもなかなかの大きさで展示。このくらいのサイズだと3万円前後?なんて思ったり。身体の裏まで見せてくれるのでなかなか貴重かもしれません。
パンケーキリクガメやミンダナオミズオオトカゲを始めとする爬虫類も合わせて展示されている。アクアリウム好きな人の多くはだいたい爬虫類にも手を出しているので興味をそそられるかもしれない。
特別展示室
今回行った時は生きる骨展という、生き物の骨の標本が展示されていました。水槽の中に生き物かと思いきや骨!?という面白企画。期間毎に展示内容が変わるのかもしれませんね。
あだちの生きもの観察室
あだちに生息する生き物を紹介する観察室です。モツゴをはじめとする川魚や卵をオスの背中で育てるコオイムシといった見慣れない昆虫の展示がされています。
ここ足立公園では6月になると蛍の放流をしており、5月までの段階では幼虫が飼育されています。幼虫も飼育展示されているのでどのような姿なのか気になる人は是非チェックを。また、蛍放流も都内では珍しいイベントなので開催日時をチェックしておくことをおすすめします。
足立区生物園:1階(大温室)
- 人馴れした多種多様な蝶を見ることができる
- 大型魚ピラルクなどが見られる
放し飼いの様々な蝶を見れる
大温室では様々な種類の蝶が放し飼いになっています。人馴れしているのか逃げることなく手や頭などに止まることも。(虫って人馴れとかするの??)
虫が苦手な人は入れないかもしれません。中には蛾っぽい種類もいますが、クロアゲハなどはやはり迫力があります。足元に止まっている蝶もいるので誤って踏まないように注意が必要です。
巨大ピラルクを上と横から見れる
大温室を歩いていくと池のような場所があるのが分かります。天気の良い日に真上から見ると光の反射で中が見づらいですが、真上から大型のピラルク、ナマズ目のジャウーという魚を見ることができます。
巨大なピラルクは東京都内でここだけではないでしょうか?なんと14cmのサイズから育てて今のサイズになったとか。鱗や鰭の状態も素晴らしく、足立生物園の飼育員さんの唯ならぬ愛を感じます。
普段聞き慣れない「ジャウー」という魚も見応えがあります。園内での紹介はありませんが、アマゾンでは「人喰いナマズ」と言われるほどで、自分の体長の3分の2のサイズでも捕食してしまうそう。
そう考えると同水槽にいるピラルクやシルバーアロワナも大きいですが、食べてしまう可能性もあるのでは…。混泳が難しいとされる種類だそうなのでちょっと心配です。
終点にはラメが綺麗なピラニア
意外と見ている人が少ない水槽ですが、出入り口に設置されているピラニアは、ゴツい顔をしていながらも体色はラメがとても綺麗と魅力ある魚です。