ルドウィジアインクリナータトルネードの育て方とレイアウト
ルドウィジアインクリナータトルネードはルドヴィジアの仲間でこよりのように捻れた葉が特徴の水草です。この記事ではルドウィジアインクリナータトルネードの育てる上で必要な光量や条件、使用レイアウトを紹介しています。参考にご覧ください。
目次
ルドウィジアインクリナータトルネードはどんな水草?
ルドウィジアインクリナータトルネードの情報 | |
---|---|
分類 | ベトナムゴマノハグサ科 |
学名 | Ludwigia sp.Tornado ———- inclinata var.verticillata |
類似水草 | – |
別名 | ルドウィジアsp.トルネード |
葉の大きさ | 葉幅1.5cm |
育成難易度 | |
成長速度 | 遅め |
レイアウト配置 | 中景〜後景 |
温度 | 22〜26度 |
水質 | 5.0〜7.5 |
硬度 | 1〜4 |
二酸化炭素(CO2) | あった方が良い |
光量/照明 | 高い光量が必要 |
増やし方 | 枝分かれ 差し戻し |
参考価格 | Yahoo! 1本あたり960円〜 |
Amazon 1本あたり1,130円〜 | |
楽天市場 1本あたり960円〜 |
ねじれた葉が特徴
ルドヴィジアの仲間ですが、葉がねじれるように伸長していくのが最大の特徴な水草です。ただ、水上葉は水中葉のように捻れていません。
水上葉を水に入れると徐々に縮こまるように変形していき、やがて”こより”のように捻れた水中葉が出来上がります。
ルドウィジアインクリナータトルネードの育て方
ルドウィジアインクリナータトルネードに必要な光量
水槽規格 | まぁまぁ育つ | 十分育つ |
---|---|---|
30cm | 300~500lm | 588~1,176lm |
45cm | 750~1,000lm | 1,500~2,000lm |
60cm | 1,000~2,000lm | 2,550~3,000lm |
主な基準参考商品:リーフグロー、suisaku300~、KOTOBUKIツイン、GEXパワーⅢ、アクロtriangle
ルドウィジアインクリナータトルネードを綺麗に育てるには強い光量が必要です。ただ、環境に馴染みスイッチが入っていると高光量でなくてもすくすく育ってくれます。
おすすめのLEDライト
品質 | ライト名 | 規格別 詳細 | |||
---|---|---|---|---|---|
水作ライトアップ | |||||
ルーメン | 588〜936lm | ||||
GEXクリアLEDパワーⅢ | |||||
ルーメン | 500~1000lm | ||||
アクロ TRIANGLE LED GROW | |||||
ルーメン | 1000~3000lm | ||||
Chihiros wrgb2 | |||||
ルーメン | 2300~4500lm |
ルドウィジアインクリナータトルネードにCO2は必要?
CO2を添加することで光合成が活発化し、伸張し、綺麗な新芽をどんどん展開してくれるようになります。綺麗な色味、形状をキープしたい。増やしたい場合はCO2は必ず添加した方が良いでしょう。
ルドウィジアインクリナータトルネードの増やし方
ピンチカット
単純なトリミングを指します。ルドウィジアインクリナータトルネードを含む有茎草は切った部分から枝分かれのように増えていきます。その性質を利用してカットして増やすことをピンチカットと呼びます。
差し戻し
トリミングした部位(本来なら破棄する草)をそのままソイルに植えることを差し戻しと言います。茎だけで枯れないの?と思うかもしれませんが、指した部分から根が出てくるので、ほとんどの有茎草は差し戻しで増やすことができます。差し戻しは水草のボリュームを増やすだけでなく、生えている領域を増やす目的で行われます。