ウォーターバコパの育て方|光量・co2・増やし方・レイアウト
ウォーターバコパは初心者でも育てやすい水草で、見た目は卵型の葉っぱで茎が伸びていく水草です。中景〜後景に使いやすい特徴があります。この記事ではウォーターバコパの育てる上で必要な光量や条件をまとめています。また、ウォーターバコパを用いたレイアウトについても紹介していますので参考にご覧ください。
目次
ウォーターバコパはどんな水草?
ウォーターバコパの情報 | |
---|---|
分類 | ゴマノハグサ科 ウキアゼナ属 |
学名 | Bacopa caroliniana |
別名 | バコパ バコパ カロリニアーナ |
大きさ | 葉の大きさ2~3cm |
育成難易度 | |
配置 | 中景〜後景 |
温度 | 20〜28度 |
水質(PH) | 5.0〜7.5 |
硬度(GH) | 0〜4 |
二酸化炭素 | なくてもよい |
必要光量 | 強い方が良い |
増やし方 | 差し戻し ランナー 種子 株分け ピンチカット |
参考価格 | Yahoo! 組織培養 980円〜 |
Amazon 1本あたり96円〜 | |
楽天市場 1本あたり58円〜 |
たまご型の葉が特徴
ウォーターバコパは葉っぱ1枚1枚の形がたまご型で形成されているように見える水草。初心者入門のグリーンロタラやマヤカ、パールグラスと比べると繊細さをあまり感じないかもしれません。
育てやすくビオトープにも使える
ウォーターバコパはco2無しでも状態維持をしながら育てることはできるので、初心者入門としてショップで売られていることが多いです。
ただ、光量は薄暗い状態だと色味が飛んだり、溶け始めたりするので水槽サイズにあったライトはしっかり用意しておきたいところ。
冬場は野外での飼育は難しいですが、春から夏場にかけては野外での水上育成も可能でビオトープに用いられることも珍しくありません。
ウォーターバコパの育てるコツ
ウォーターバコパの必要光量について
水槽規格 | まぁまぁ育つ | 十分育つ |
---|---|---|
30cm | 300~500lm | 588~1,176lm |
45cm | 750~1,000lm | 1,500~2,000lm |
60cm | 1,000~2,000lm | 2,550~3,000lm |
主な基準参考商品:リーフグロー、suisaku300~、KOTOBUKIツイン、GEXパワーⅢ、アクロtriangle
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品質 | ライト名 | 規格別 詳細 | |||
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水作ライトアップ | |||||
ルーメン | 588〜936lm | ||||
GEXクリアLEDパワーⅢ | |||||
ルーメン | 500~1000lm | ||||
アクロ TRIANGLE LED GROW | |||||
ルーメン | 1000~3000lm | ||||
Chihiros wrgb2 | |||||
ルーメン | 2300~4500lm |
ウォーターバコパにco2は必要?
ウォーターバコパを育てる意味ではco2がなくても育てることはできます。しかし、あった方が葉を綺麗な状態を維持しやすいです。
ウォーターバコパの増やし方
ピンチカット
単純なトリミングを指します。ロタラsp.Hraを含むロタラなどの有茎草は切った部分から枝分かれのように増えていきます。その性質を利用してカットして増やすことをピンチカットと呼びます。
差し戻し
トリミングした部位(本来なら破棄する草)をそのままソイルに植えることを差し戻しと言います。茎だけで枯れないの?と思うかもしれませんが、指した部分から根が出てくるので、ほとんどの有茎草は差し戻しで増やすことができます。差し戻しは水草のボリュームを増やすだけでなく、生えている領域を増やす目的で行われます。