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【1Lあたり】グリーンFゴールド顆粒の計算・作り方と薬浴期間

グリーンFゴールド顆粒の作り方

グリーンFゴールド顆粒はさまざまな魚の病気に効果が望める魚のお薬。黄色パッケージで銀色の袋に入っているものです。粉末タイプが主流で使い方がよく分からない人も多いのではないでしょうか?用法量を守らないと逆にお魚さんを死なせてしまうことにもつながります。本記事ではグリーンFゴールド顆粒の希釈の仕方、1Lあたりの量といった計算法や早見表を掲載しているので参考にご覧ください。

目次

グリーンFゴールド顆粒を使用前に用意する物

日本動物薬品株式会社から出ているニチドウ グリーンFゴールドを元に使用法を記載しています。2gと4gでは使い方が若干異なるので数値をお間違いなくご利用ください。

グリーンFゴールド2g(1袋)
または4g(1袋)
1gあたり40L
2Lペットで80L分(2g袋)
2Lペットで160L分(4g袋)

用意するもの

  1. グリーンFゴールド顆粒
  2. 2Lペットボトル
  3. スポイトor注射筒or計量カップ
  4. アルミホイル
  5. 隔離水槽や容器
ペットボトル

隔離水槽の水量を計るのに重宝します。予め水量が分かる容器に入れるならペットボトルは必要ありません。

スポイト/注射筒/カップ

薬液を水槽もしくはペットボトルに入れる際に必要になります。注射筒が一番やりやすいです。小型容器で薬浴する場合は0.1ml単位で量れる注射筒が必要になります。100均にならほぼほぼ売っています。

アルミホイル

グリーンFゴールドを溶かした薬液は光を当てることで効能が落ちてしまいますので、一定期間保管する際はアルミホイルで遮光して保管する必要があります。保管は冷蔵庫がおすすめです。

隔離水槽や容器

グリーンFゴールドを使用するお魚は体調がすぐれない状態である場合が多いため、隔離するのが無難です。空き水槽がなければ100均などで売られている容器がおすすめです。

グリーンFゴールドの計算方法と添加量早見表

希釈の計算方法

グリーンFゴールドは1袋あたり2gの粉薬が入っています。(下手に半分入れるより1袋開けた方が良い)そのまま水槽にぶち込めば過剰薬浴で魚が死んでしまうでしょう。ですので、1Lあたりの必要量を計算をしなくてはいけません。ここでは、日本動物薬品株式会社に出ている1gにつき容量40Lを基準とします。

2g÷80リットル=1Lあたり0.025gが必要

0.025gずつ顆粒を入れるのは現実的ではないですよね…

ってことで、どこの家庭にもある2Lペットボトルを活用して1Lあたりの量を導きだします。粉薬を2Lペットボトルに加えると以下のような状態になります。

2gの顆粒=2Lボトル=80L分の薬液

分かりづらいので表で表現すると・・・。

原液(粉)40倍希釈水適用水量
2g2,000ml80,000ml

上記の適用水量が隔離水槽の量に当てはまります。80Lの隔離水槽なんて基本的にないですので、適用水量を1,000ml(1L)に変換し、自身の隔離水槽の容量に合わせて薬液を添加していきます。

80,000ml÷80=1,000ml

80,000mlを1,000ml分に薄めには80で割れば良いので、2Lペットボトルにある薬液を80で割れば1L分の薬液(添加量)を導くことができます。つまり、2000÷80なので1Lの水に対して薬液を25ml入れれば良いことになります。

水量ごとの薬液添加量早見表

飼育水量投入適量
1L25ml
2L50ml
3L75ml
4L100ml
5L125ml
10L250ml
20L500ml
30L750ml
40L1L
こちらは2g袋で作った場合です!!

10L以下の場合は計量カップやシリンジで的確に計って入れないと濃すぎる状態になってしまいます。残った薬液は光に当たらないようアルミホイルなどで包み、冷蔵庫に保管しておきましょう。保管する理由は後述します。

4gのグリーンFゴールド顆粒で作った場合

飼育水量投入適量
1L12.5ml
2L25ml
3L37.5ml
4L50ml
5L62.5ml
10L125ml
20L250ml
30L375ml
40L500L
4g袋で作った場合です!!

薬餌の作り方

薬餌は等倍に薄めたグリーンFゴールド(1Lあたり25mlを溶かしたもの)にいつもあげている餌を30分浸し、光が当たらない場所で乾燥させて完成になります。出来上がった餌は小さいジップロックなどで空気を抜いた状態で保管するようにしましょう。

グリーンFゴールドの薬浴期間と使い方

薬浴期間は5日間を目安

グリーンFゴールドの薬効は5日〜7日なので、薬浴目安を5日間、換水に3日かけるという認識で運用するのが良いでしょう。治癒していない場合は、入れ替えた水の量だけ再度薬を投入し、改めて5日間様子を見ます。先述したストックしてある薬液があるとスムーズに行えます。(冷蔵庫から出した際は温度調節に気をつけてください。)

薬浴中も換水しよう

薬浴中も水の汚れが気になる場合は換水をしましょう。ホースで適当に換水すると再度入れる薬液の量が分からなくなってしまうので1Lや2Lペットボトルを基準に入れ替えを行うとやりやすいし正確でしょう。

薬浴の終わり方

1日ごとに50%の水を入れ替えることで水中の薬用成分を50%→25%→0%へと落とすことができる。

STEP
(1日目)水槽の水を半分入れ替える
STEP
(2日目)半分の水を入れ替える
STEP
(3日目)全ての水を入れ替える

塩浴との併用は効果的なのか

魚は水中と体内の塩分濃度を調節するために常に浸透圧の調整を行っています。水槽内の真水を魚の体内塩分濃度(約0.5%)に近づけることで浸透圧調整のよるストレスを軽減することができます。したがって塩浴を行うことで魚のストレスを軽減させ、薬浴の効果を促進させるということを狙うことができます。

しかし、尾ぐされ病の原因菌であるカラムナリス菌は塩分濃度0〜0.5%良く発育すると言われていますので併用ができない場合もあります。

グリーンFゴールド顆粒が効く病気

尾ぐされ病カラムナリス菌が原因で発病する。
水質悪化や水温の急変で起きやすく初期症状は適度な換水をし、唐辛子を入れて放置していても治る。ヒレの損傷がひどければ薬浴を行うことで早期治療が望める。
エラ病カラムナリス菌が原因で発病する。薬浴を行い治療を行う。
口ぐされ病カラムナリス菌が原因で発病する。薬浴を行い治療を行う。
松かさ病エロモナス菌が原因で発病する。治療が困難で薬浴を行っても回復しない場合がある。薬餌も合わせて行ってみるのも良い。
穴あき病エロモナス菌が原因で発病する。適度な換水と薬浴で治療を行う。
皮膚炎エロモナス菌が原因で発病する。内出血を起こしたような姿が見られ悪化すると全身がボロボロの状態になる。個体によってはポップアイのような症状もでる。薬液と塩浴を併用して治療を行う。

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この記事を書いた人

アクアリウムが大好きなコンテンツディレクター。アクアリウム歴10年以上。WEB制作会社でSEOライターやディレクションなどをしている人。アクアリストを繋ぐメディアを作りたいと躍起になっている。

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