ディディプリス・ディアンドラの育て方|レイアウトやトリミング方法
この記事ではディディプリスの育てる上で必要な光量や条件をまとめています。また、ディディプリスを用いたレイアウトについても紹介していますので参考にご覧ください。
ディディプリスはどんな水草?
ディディプリスの情報 | |
---|---|
分類 | ミソハギ科 ディディプリス属 |
学名 | Didiplis diandra |
類似水草 | グリーンロタラ パールグラス |
別名 | ディディプリス ディアンドラ |
葉の大きさ | 葉の大きさ2cm前後 |
育成難易度 | |
成長速度 | ゆっくり |
レイアウト配置 | 後景 |
温度 | 22〜26度 |
水質 | 5.5〜7.5 |
硬度 | 1〜4 |
二酸化炭素(CO2) | あった方が良い |
光量/照明 | 高い光量が必要 |
増やし方 | ピンチカット 差し戻し |
参考価格 | Yahoo! 1本あたり176円〜 |
Amazon 1本あたり150円〜 | |
楽天市場 1本あたり176円〜 |
ディディプリスは色の振り幅が広い
ディディプリスは緑から黄色、オレンジ、赤と環境によって色の変化にランクのある水草です。添加co2、光量の強さがマッチすればオレンジではなくワインレッドとパッションピンクの中間とも言える赤色に変化していきます。
程よい黄色〜オレンジ色を希望していたのに真っ赤になってしまった事例もあるようなので加える位置関係は気をつけたほうが良さそうです。
ディディプリスの育て方
ディディプリスに必要な光量
水槽規格 | まぁまぁ育つ | 十分育つ |
---|---|---|
30cm | 300~500lm | 588~1,176lm |
45cm | 750~1,000lm | 1,500~2,000lm |
60cm | 1,000~2,000lm | 2,550~3,000lm |
主な基準参考商品:リーフグロー、suisaku300~、KOTOBUKIツイン、GEXパワーⅢ、アクロtriangle
おすすめのLEDライト
品質 | ライト名 | 規格別 詳細 | |||
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水作ライトアップ | |||||
ルーメン | 588〜936lm | ||||
GEXクリアLEDパワーⅢ | |||||
ルーメン | 500~1000lm | ||||
アクロ TRIANGLE LED GROW | |||||
ルーメン | 1000~3000lm | ||||
Chihiros wrgb2 | |||||
ルーメン | 2300~4500lm |
ディディプリスにCO2は必要?
CO2添加なしでも育成はできますが、成長速度が遅くなり綺麗に育てるのは困難になります。ディディプリスを綺麗に成長をさせるにはCO2の添加は必須と言えます。
ディディプリスの発色を良くするには
先述した通り綺麗に成長させるには二酸化炭素の添加は必須です。さらに発色も考慮するなら栄養も適度に必要になります。アイアン(鉄分)を主に添加するのが良いとされますが、良くわからなければ固形肥料を使うのがベストです。
ディディプリスの増やし方
ディディプリスはピンチカットと挿し戻しによって増やすことができます。今の水草配置を崩さずボリュームを出したい場合はピンチカット(根元を抜かずにトリミングするだけ)をしてボリュームを出しましょう。本数を増やす、ディディプリスの植える領域を増やす目的がある場合は挿し戻しを行うようにしましょう。
単純なトリミングを指します。ディディプリスを含む有茎草は切った部分から枝分かれのように増えていきます。その性質を利用してカットして増やすことをピンチカットと呼びます。
トリミングした部位(本来なら破棄する草)をそのままソイルに植えることを差し戻しと言います。茎だけで枯れないの?と思うかもしれませんが、指した部分から根が出てくるので、ほとんどの有茎草は差し戻しで増やすことができます。差し戻しは水草のボリュームを増やすだけでなく、生えている領域を増やす目的で行われます。
ディディプリスのトリミング
ディディプリスは長さの調節や溶け始めた葉、白化した葉、黒ずんだ葉の剪定をする際にトリミングが必要になります。気になる部分をハサミで切るだけで大丈夫です。あまりモサモサしているとコケの原因にもなるので、時々根元から数本切ってあげるとスッキリします。