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30cm水槽おすすめ外部フィルター人気ランキング|最新版

水槽小型フィルターランキング

30cm水槽は小型水槽だから外付けフィルターやロカボーイのみで運用されている人も珍しくありません。しかし、水草水槽を行う上ではやはり濾過能力が高いほど安定した管理を行うことができます。

濾過能力の安定しない水槽では油膜が出てしまったり、白濁りが取れない、コケ(藻)がたくさん生えてしまうといったトラブルを引き起こします。

この記事では小型水槽に設置して失敗のリスクが少ない代表的な小型外部フィルターの濾過槽のサイズ、水流、電気代、濾過能力を考慮しておすすめのランキングにまとめています。

順位商品濾過容量
1位
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1.1L
2位
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1L
3位
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1L
4位
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1.5L
5位
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1.5L
6位
詳しく▼
1.5L
目次

30cm水槽におすすめの外部フィルター人気ランキング

kotobuki パワーボックス SV240

第6位

パワーボックス SV240のスペック
濾過槽の容量1.5リットル
ホースサイズ内9/外12mm
1ヶ月の電気代約54円
価格Yahoo! 3920円〜
Amazon 4230円〜
楽天市場 4730円〜

水槽内に水中モーターを設置するタイプの外部フィルターになるため、呼び水を必要としません。外部フィルターと言いながらも内部構造は水中フィルターと同様に活性炭マットと専用フィルターが主となっており、ろ材をふんだんに入れることができないのが難点。

また、専用フィルターの交換期間を考慮すると手間が掛かるので、同価格帯ならエーハイムアクアコンパクト2005などを購入した方が良いです。

コトブキ F3用 荒目マットB
Yahoo!
518円〜
Amazon
980円〜
楽天市場
518円〜

専用マット購入はなかなかのコスパの悪さですねぇ。

エーハイム クラシックフィルター2211

第5位

エーハイムクラシックフィルター2211のスペック
濾過槽の容量1.5リットル
ホースサイズ内12/外16mm
1ヶ月の電気代約72円
価格Yahoo! 9060円〜
Amazon 9500円〜
楽天市場 8900円〜

エーハイムクラシックフィルター2211は濾過能力がそこそこ高い外部フィルターです。水中モーターがないので、呼び水を必要としますが、水槽内を広々使えるので20cm水槽や30cm水槽ではかなり嬉しいポイント。

30cmキューブ水槽でもなんとかいけるレベル。濾過能力をもう少し欲しい場合はアクアコンパクト2005の方が良いかもしれません。また、エーハイム2211はサブフィルターも存在するのでそちらを合わすのもアリ。

サブフィルターで濾過機能を拡張しよう

エーハイム2211サブフィルター
Yahoo!
2,980円〜
Amazon
2,980円〜
楽天市場
3,190円〜

エーハイムクラシックフィルターよりも安く購入できるのがサブフィルターです。初心者の人は違いが分からず安い方を購入しようとしますが、こちらは単体で水を循環できません。

クラシックフィルターを始めとする親機となるフィルターにくっつけて使用する必要があります。単純に濾過能力が増えるので肉食魚などの水を汚しやすい生体飼育にも対応できるようになります。

エーハイム アクアコンパクト 2005

第4位

エーハイム アクアコンパクト 2005のスペック
濾過槽の容量1.5リットル
ホースサイズ内12/外16mm
1ヶ月の電気代約90円
価格Yahoo! 5720円〜
Amazon 5718円〜
楽天市場 4980円〜

2004と2005の違い

吸水口と排水口が一緒になっている外部フィルター。一体型のため30cm水槽クラスなら水槽内の圧迫感はさほどありません。また、フレームレスにしっかり挟み込むデザインになっているので設置しづらいというのもありません。2004の方がサイズが若干小さいため(濾過槽のサイズは約1リットル)、価格も3980円程度と安めですが、同スペックのGEXとテトラ製品の方が優れているので、おすすめするなら2005。

エーハイム独特のろ材量の確保により濾過能力は小型フィルターの中でもずば抜けています。エーハイム2211と違って水中モーター採用なので呼び水は不要。また、水槽横に設置することもできます。空気が混入することで異音が発生する事もないので、稼働音はほとんど気になりません。

テトラ オートパワーフィルターAX-45Plus

第3位

テトラ オートパワーフィルターAX-45Plusのスペック
濾過槽の容量1リットル
ホースサイズ内8/外12mm
1ヶ月の電気代約75円
価格Yahoo! 4350円〜
Amazon 5080円〜
楽天市場 4351円〜

メガパワー2045と悩むスペック

テトラ オートパワーフィルターAX-45Plusはメガパワー2045と平均相場の価格帯が似ており、濾過性能もほぼ変わりない外部フィルター。電気代のランニングストや濾過槽の大きさ、本体価格を正確に比較してしまうと劣ってしまいますが、水中モーターはこちらの方が小さいのでレイアウトしやすいという利点があります。

音は無音

音は素晴らしいほどしません。水槽へ貼り付ける吸盤も大きく、メガパワー2045と比べて水中モーターがずれるようなこともなく、水槽との接触による異音は発生しづらいです。水槽への取り付けを考慮すると一番扱いやすいでしょう。

バリューAXパワーフィルター VAX-30

第2位

バリューAXパワーフィルター VAX-30のスペック
濾過槽の容量1リットル
ホースサイズ内8/外12mm
1ヶ月の電気代約45円
価格Yahoo! 2922円〜
Amazon 3718円〜
楽天市場 3000円〜

AX-45plusとの違いは水流の違い

テトラから出ているバリューAXパワーフィルターVAX-30は、AX-plusと同じ濾過槽サイズなので、濾材を詰め込む意味では同じスペックと言えます。ただ、水流が異なり、こちらの方が弱め。20cm水槽クラスならこちらで良いかもしれませんが30cm水槽となると黒髭苔を発生させたりする要因となるので、AX-45plusの方が良いかもしれません。

無駄を削ぎ落とした高コスパフィルター

テトラから出ているバリューAXパワーフィルターVAX-30は、どこのショップサイトでも3000円で買えるようになってきました。本格フィルターなので、性能はろ材が小さい容器にこれでもかというほど入る優れもの。粗めスポンジ以外は基本的に代用が効くのでランニングコストもピカイチ。

ガラス面との接触をクリアすればほぼ無音で快適です。水中モーター採用のため呼び水は不要かつ、水槽横/下どちらにも置く事ができます。また、背丈の低い水槽にも付けることができるなど小型水槽向けに特化した商品です。

GEX メガパワー2045

第1位!

GEX メガパワー2045
メガパワー2045のスペック
濾過槽の容量1.1リットル
ホースサイズ内8/外12mm
1ヶ月の電気代約54円
価格Yahoo! 2900円〜
Amazon 3950円〜
Amazon 3764円~

アクアショップやホームセンターなどの実店舗での販売価格やネット販売価格を見ても安定して低価格で購入できるのはメガパワー2045の強みと言えます。(5月現在)また、運用時の電気代を考慮しても一番コスパが良いと評価しました。

濾過槽はエーハイム2213をイメージさせるような筒状となっており、ろ材を自分好みにカスタマイズしやすい点も高評価の後押しとなっています。

底面フィルターとの併用もしやすい

底面フィルターと併用した場合

GEXから出ている底面フィルターと併用することも出来るなど、用途の幅も利かすことができる優れものです。外部に置くフィルターの設置方法も縦横を選ばないので水槽周りを綺麗に収めるのに向いています。

また、水中モーターの音はほとんどなく、水流もそこまで強くないため、20cmキューブ水槽であっても使用できます。(ベタ水槽の場合は、排水口を壁に当てる、粗めスポンジを入れるなどして水流軽減をした方が良いです。)

30cm水槽に合う外部フィルターの選び方

水量にマッチしたものを選ぼう

中型水槽になるとリリィパイプなどを使って水流コントロールができますが、30cm以下の小型水槽になるとリリィパイプなどの水流コントロールできるパイプが付けられない、景観を邪魔するなどの理由で設置が困難の場合があります。

水流が強い中型フィルターをつけると水草が抜けてしまう、魚やエビが休むことができないなどの要因になりますので、濾過能力が高いフィルターほど吸水量や排水量が多い点に気をつけましょう。

水中フィルターとの違い

外部フィルターの購入を検討している方は水中フィルターと比較検討している場合もあると思います。水草水槽を立ち上げる上で水中で濾過循環を完結させられる点はどちらも一緒です。しかし、濾過能力やレイアウトできる水域の確保を重視したいなら外部フィルターがおすすめです。一方で手入れを重視する場合、フィルター交換だけで良い水中フィルターの方がおすすめと言えます。下記に目的別に比較表を用意したので参考にご覧下さい。

外部フィルター水中フィルター
濾過能力
水域確保×
手入れ

小型ろ過フィルターのろ材の交換時期

水流が弱くなってきたら、メンテナンスやろ材の交換が欠かせません。ウールマットは汚れたら交換しますが、セラミックろ材などはバクテリアの急激な減少を防ぐために継続的に使用する必要があります。また、1〜2ヶ月に一度はフィルターを水洗いし、目詰まりを防ぐとよいです。。

30cm水槽外部フィルターの掃除頻度

水替えをしても汚れが早い

水替え頻度の基本である水替えを1週間に1回程度を守っていれば水槽の汚れやコケの発生頻度は抑えることができます。

しかし、1週間に1回の水替え頻度でも水槽の汚れるスピードが速かったり、コケの発生頻度が多い場合は、濾過フィルターが汚れていてちゃんと機能していないと考えられます。

もし水替えをしても綺麗な水質を維持できなくなったと感じたら濾過槽の掃除や濾過マットの交換をしましょう。

濾過フィルターを掃除しても改善しないとき

濾過フィルターを掃除しても改善しないときは、その水槽に対して濾過フィルターの性能が追いついてないと考えるべきです。濾過フィルターの性能が追いついてないというのは濾過材が悪いのではなく、濾過槽(容器)が小さいことが原因なので、ワンランク大きい濾過フィルターを購入すべきです。

関連フィルター

新しい水槽を立ち上げた

水槽をリセットして新しい水槽を立ち上げる時も濾過フィルターの掃除はしておいた方が良いです。濾過フィルターを掃除しておけば、前回の水槽で発生していたコケやスネールなどの混入を防ぐことができます。

特にスネールは濾過槽の中だけでなく、排水ホースにも卵を産みつけるのでホースも新しくすることをおすすめします。30cm水槽向けの外部フィルターのホースサイズは内径8mm、外径12mmが一般的です。詳しくは商品のホースサイズをきちんと見ましょう。

30cm水槽おすすめの外部フィルターまとめ

いかがだったでしょうか?あなたの水槽に合いそうな外部フィルターはありましたか?スドーからも小型フィルターが販売されていましたが、現在流通がないようで、ネットでは2万円という高価なものになっていました(驚)

筆者のおすすめはメガパワー2045ですね、水中フィルターはデカすぎてちょっとレイアウトしづらいですが、フィルターはサブフィルターとして活用できるので高スペックな濾過槽に変えたときに遊びとして使えそうです。水槽内のレイアウト領域を重視する場合はテトラ製かエーハイム2211がおすすめです。

外付けフィルターという選択肢もある

外部フィルターを選ぶ人の多くが水草水槽で二酸化炭素効率を落としたくないという点があると思います。しかし、意外と二酸化炭素効率は外付けフィルターでもそこまで大きく影響しないとも近年言われるようになってきています。

実際にCO2カウンターを外付けフィルターで使用してみて計測しても特に低下は見られないです。)また、外付けフィルターを活用して作る水草レイアウトもあります。

関連記事

生体数や品種によってはサブフィルターを検討に

生体数がそもそも多ければ水槽を大きくし、それに伴って外部フィルターを大きくしたり、そもそも外付けフィルターにするなど様々な策が考えつきますね。

ただ、単独飼育で大きくならないけども水は汚しやすいという生体を飼育している場合は、上記で紹介してきた外部フィルターでは追いつかない場合があります。

その場合はサブフィルターも動員して濾過機能を上げるもしくはワンランク大きいサイズのフィルターを導入する必要性が出てきます。

30cm水槽おすすめの外部フィルターによくある質問

失敗しない外部フィルターの選び方は?

水の汚れスピードの低い生体やレイアウトを作っている人は小型の外部フィルターを選んでも失敗することは少ないですが、水を汚しやすい生体を飼育している場合は、小型の外部フィルターでは間に合わない可能性があります。人気の傾向が高い外部フィルターを知りたい人は「外部フィルター人気ランキング」をご確認ください。

外部フィルターの掃除頻度は?

外部フィルターの掃除頻度は水質によってことなります。水換えだけで綺麗な水を維持できているなら外部フィルターを無理に掃除する必要はありません。しかし、水替えをしてもすぐに汚くなってしまったり、コケが生えやすい場合は濾過フィルターが機能低下している可能性があります。詳しくは「30cm水槽外部フィルターの掃除頻度」をご確認ください。

30cm水槽外部フィルターおすすめランキングの評価基準

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