20cm水槽ハイタイプのレイアウト立ち上げと管理を紹介【柚作】
この記事ではEAコンテスト(水草水槽レイアウトコンテスト)に出展された20cm水槽(ハイタイプ)のレイアウト立ち上げの情報をまとめています。立ち上げにかかった費用や道具、機材、植えている水草などを紹介。
また、管理する上でポイントとなる部分も掲載しているので、これから20cm水槽(ハイタイプ水槽)を立ち上げたいと思っている方はレイアウト構図など参考にご覧ください。
目次
20cm水槽(ハイタイプ)レイアウトの概要
30cmキューブ水槽のスペック | |
水槽コンセプト | RED TANK |
水槽スペック | ネオグラスエア 20cm×20cm×35cm |
ソイルなど砂底 | プラチナソイル トロピカルリバーサンド |
フィルター | GEX らくらくパワーフィルターS |
照明器具 | ONF Flat Nano |
光量 | 1,300lm以上 |
点灯時間 | 10時間 |
CO2 | 3秒 / 1滴(10時間) |
換水頻度 | 1回/1〜1.5週間 50~60% |
水槽にスタイリッシュでお洒落なネオグラスエアを使用することでシンプルで簡単なレイアウトでも映えるようにしました。
CO2はアンビリーバブルを使用
co2拡散器のアンビリーバブルはとても安いのに泡がとても細かくかなり優秀です。お手入れ全くしなくても泡が大きくなったりしませんでした。いろいろなサイズがあるのでこれは本気でおすすめです!
20cm水槽(ハイタイプ)に使用した水草
使用した水草 | |
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ロタラ・ロトンディフォリア(レディッシュ) | 後景 |
レッドルブラ | 中景 |
ルドウィジア スーパーレッド | 中景 |
プレミアムモス | 前景(右) ポイント |
ブセファランドラ ミニキャサリン | 前景(左) ポイント |
ブセファランドラ ベルベット | 前景(左) ポイント |
ブセファランドラ ナンガタマン | 前景(左) ポイント |
水槽に入れている生体
作品タイトルの「REDTANK」に併せて水槽に導入される生体も”赤”がメインとなっている。高さがあるのでワイドタイプの30cm水槽よりも若干水量が少ない程度。生体数は多過ぎず少なすぎずのバランスが取れているのが分かる。
水槽立ち上げの費用目安
水草 | 約4,690円 |
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流木・石など | 約3,742円 |
機材・備品 | 約31,159円 |
総額費用 | 約39,591円 |
20cm水槽立ち上げ費用の内訳
水槽 | 約5,400円 |
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フィルター | 約1,009円 |
co2セット | 約14,950円 |
LEDライト | 約9,800円 |
流木・石など | 約2,480円 |
トロピカルリバーサンド | 約900円 |
プラチナソイル | 約362円 |
レディッシュ | 約960円 |
レッドルブラ | 約450円 |
ルドウィジアスーパーレッド | 約1,280円 |
ブセファランドラ | 約2,000円 |
総額費用 | 約39,591円 |
20cm水槽レイアウトのポイント
流木を1つ置くだけで良い
個性的な流木をどーんと置いただけの簡単レイアウト!ショップで同じようなサイズの水槽に実際に入れさせてもらうor当てさせてもらうことで完成をイメージしやすく、入らなかった…などの失敗を防ぐことができます。
砂利を使って苔防止
メインの底床を砂利にすることでソイルを使用した時に比べて立ち上げ時のコケを減らす事ができます。有茎草は底床よりも液肥によって栄養を吸収するのでソイルでなくても簡単に育ちます。
流木のアク抜きはした方が良い…
流木のアク抜きをサボったせいでしばらくアクが出続けて頻回に換水しても1ヶ月ほど茶色いままでした。アクの出やすいホーンウッドだったので尚更です…。
最初の立ち上げはサボらず丁寧に行うことで後の管理が楽になるのでしっかりアク抜きした方が良いです。