



この記事ではEAコンテスト(水草水槽レイアウトコンテスト)に出展した15cm水槽の立ち上げにかかった費用や道具、機材などを紹介しています。管理する上でポイントとなる部分も掲載しているのでこれから15cm水槽(ハイタイプ水槽)を立ち上げたいと思っている方はレイアウト構図など是非参考にご覧ください。


| 作品テーマ | 設置場所を取らない、手間をかけない |
|---|---|
| EAコンテスト順位 | 8位 |
| スペック詳細 | |
| 水槽スペック | コトブキ工芸 クリスタルキューブ 150HH/B |
| ソイルなど砂底 | JUN マスターソイル ネクスト スーパーパウダー 3L |
| フィルター | GEX マルチベースフィルター S |
| 照明器具 | 水作 ライトアップ 150 ブラック |
| 光量 | 220lm |
| 点灯時間 | 8時間 |
| CO2 | なし |
| 換水頻度 | 週1回1L |
| 使用した水草 | |
| 前 | アヌビアスナナプチ |
| 後 | ボルビティスヒュディロティ |
| 後 | ミクロソリウムセミナロー |
| 後 | ブセファランドラ sp.クダガン |
| 水槽に入れている生体 | |
| ミクロラスボラ・ハナビ×3 | 極火蝦×6 |
| 水草 | 約2,500円 |
|---|---|
| 流木・石など | 約500円 |
| 機材・備品 | 約6,900円 |
| 総額費用 | 約9,900円 |
小型水槽の底面フィルターですが、ハイタイプ水槽を使用することで狭く感じにくいようにしています。更に小型水槽は三角構図にすると狭さをそこまで感じさせません。
立ち上げは底面フィルターなのでソイル厚めに敷いています。水を入れて生体や水草を入れず約1ヶ月水回しをしてバクテリアを育てて水作りをしています。底面フィルターのL字ノズルは外したほうがいいです、水流で黒ヒゲコケが発生します。(応募終了5日前に気がついて外しました。)
陰性の水草を使用する事で弱い光でも育つようにしています。陰性の水草なので変化はすぐ楽しめないかもしれませんが、手をかけないで水景を維持、楽しめます。




溶岩石を使用することによって水質変化を抑えています。(使う石によってアルカリ性寄り、硬度など変化します。溶岩石はほぼ変化しないです。)更に溶岩石は多孔質なのでバクテリアのすみかを増やし、水質の安定の手助けをします。一種のろ材ですね。

4/26 この状態で一ヶ月底面フィルター起動させて水回し。ソイルは有機物なので水を回すだけで濾過バクテリアの繁殖を狙う事ができます。

5月27日時点の様子。1ヶ月後には水草を全て植えての実際の運用となる。

7/10 変更点・溶岩石変更。

7/31 とりあえず完成図 写真までの変更点・底面フィルターのL字取り外し
