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ビオトープにおすすめの水草/浮草19選|選び方と有無の違い

ビオトープにおすすめの水草と浮草とコケ

ビオトープを始めるにあたって水草選びは重要です。「1つの景観としてまとまりを出したい」、「メダカの繁殖が優先」などなど、作りたいレイアウトよって変わってきますよね。そこで本記事では用途別にビオトープに合う水草/浮草を特徴を踏まえて紹介していきます。参考にご覧ください。

ビオトープにおすすめの水草・種類別
浮草詫び草後景草コケ選び方
目次

ビオトープにおすすめの水草(浮草)

サルビニアククラータ

浮草の代表格のひとつ。成長していくと葉が徐々に筒状になり、ポケット連なっているような姿になる葉が特徴的な浮草です。成長しきる前はアマゾンフロッグビットやサンショウモに非常に似ています。ただ、両者に比べて根が短いので産卵床としてはおすすめはあまりできません。

メダカを取り扱っているショップならタッパに入った状態で販売されていることも珍しくありません。ネットでの購入も安価なため、どちらで入手しても良いといったところ。

アマゾンフロッグビット

丸い葉が何枚かで連なっているのが特徴的な浮草です。浮草と言えばと連想するほどポピュラーで割とどこでも販売されています。

一度痛むと持ち直さず枯れてしまうことがあります。しかし、逆に調子が良いと一気に増殖し水面いっぱいに広がるほど。根は割と長めなので数が多ければ産卵床にもなるかも。

ホテイアオイ

古くから愛される浮草のひとつ。プリっとした茎が特徴的で、夏場は青紫色の花を咲かせます。

ビオトープを生態系を楽しむ一環で水面に花が咲く姿を見られるのは嬉しいですね。生命力が強く増えやすいです。また、根もしっかり出すので産卵床として活用できます。

サンショウモ

こちらも浮草の代表格。サンショウモは多くの種類があり、河川でも見かけることも珍しくありません。

高水温になると爆発的な増殖をし、1週間〜2週間もあれば小さなビオトープは水中が見えなくなるでしょう。直射日光の回避、外敵からの保護が狙えるというメリットもあります。

ですが、サンショウモはその爆発的な増殖力から自然に放つと生態系に悪影響を及ぼすことでも危惧されています。増えてしまったサンショウモは自然に捨てず、ゴミとして処分するようにするなど配慮が必要です。

ウォーターダイヤモンド

ウォーターダイヤモンドは1枚の葉がひし形の形をし、結集して形成される水草です。成長していくと葉が赤く染まるなど非常に見応えある水草です。別名ではルドヴィジアセドイデスで流通しています。

部類としては葉が独立して浮いているのではなく、地面に根を張って茎を伸ばしていくことになります。土壌が薄いと根がうまく張れず抜けてしまう場合があるので植え込みには工夫が必要です。

ヒメスイレン

ビオトープに花を添えたい人には特におすすめなのがスイレンです。スイレンにも多くの種類があり、それぞれ花の色も異なります。

スイレンも土から茎を伸ばし葉と花を展開する水草です。耐寒性があり水温が下がっていくと休眠状態になるので越冬することもできます。

ビオトープおすすめの水草

ウォーターコイン

ウォーターコインはウォーターマッシュルームやウチワゼニクサとも呼ばれます。水上葉は丸くて光沢があり、緑が鮮やかです

国内にも河川や湿地帯に繁殖しており、1本ツタを取るだけで自宅で栽培が可能になります。水陸両方に対応できる水草なので水に入れておくだけでも成長してくれます。

セイロンロタラ

ネイチャーアクアリウム(水草水槽)でよく使われる品種です。水中ではオレンジ色〜赤色に染まっていく水草です。

水上ではしっかりとした緑色の葉となり、茎は赤褐色の色にになります。背丈はそこまで伸びないため、レイアウトの中景な役割で植えるとバランスよく茂った雰囲気を出すことができます。

ルドヴォジアspスーパーレッド

こちらもネイチャーアクアリウム(水草水槽)でよく使われる水草です。水中では真っ赤に染まりますが、水上では濃いめでかなりシックな緑色に染まります。茎や葉脈も赤いため清涼感とは少し離れた印象になるでしょう。

成長すると割としっかり上に伸びていくため長いものは水上から5cm〜10cmほどになります。

オーストラリアン・ヒドロコティレ

オーストラリアンクローバーやノチドメといった名称でも販売されているクローバーのような葉が特徴な水草です。

ツタのよう伸びていく水草なので、流木などに巻き付けて垂れをイメージしたレイアウトを構築することもできます。(伸びすぎるとビオトープから溢れて伸びていくこともあります。)

オーストラリアン・ヒデロコティレは完全な水上化をしていると乾燥に強くなりますが、移行期間やショップで購入したばかりの状態だと水を多く必要とします。流木などに巻き付ける際は湿気を切らさないようにテラテープなどを利用するようにしましょう。

グロッソスティグマ

アクアリウムでは絨毯のように敷く前景草に分類される水草です。水上葉はかなりパキッとした緑色が特徴的。葉の形は丸みがあり、可愛らしいです。

水中から水上への繋ぎとして配置することでレイアウトにまとまりが出るでしょう。水中育成はかなり難しいとされますが、水上は水分を切らさなければ枯れることはないので初心者にもおすすめです。

パールグラス

黄緑に近い緑色をした水草です。自然な茂みとして表現しやすいでしょう。背丈は伸びても10cm前後です。中景としての起用がおすすめです。

ネットショップでは水上葉がよく売られていますが、普通のショップでは水中葉として販売されていることが多い印象です。完全な水上化させるには水分がしっかりいきわたる状態でないと乾燥して枯れてしまうので工夫が必要です。

ルドウィジア・ブレビペス

ルドウィジア・ブレビペスは地を這うように成長していく水草で水上葉は爽やかな緑色〜シックな濃い緑色の細長い葉を展開していきます。うねるように伸びるので葉の間隔が狭く茂みを作り出しやすいです。

必ずしも全ての草が下に這うのではなく、水上に顔を出したルドウィジア・ブレビペスは上に少し伸びることもあります。水中〜水上の中継ぎとしてレイアウトがおすすめです。

ビオトープにおすすめの背丈のある水草

シラサギカヤツリ

シラサギカヤツリは背丈が良い感じに出る植物でビオトープの後景に用いられる人気種です。草丈は30cm〜60cmほどで先端に白い花を咲かせます

シラサギカヤツリはビオトープに力を入れているショップの場合、玄関先などに置かれて販売されていることがあります。ホームセンターの方が販売割合は高いかもしれません。

カキツバタ

カキツバタは菖蒲にも似た園芸植物でカキツバタ単体で愛でている人もいるほど。カキツバタは5月を目安に花を咲かしていきシーンズ中に何度も花を咲かせます。

背丈は70cmほどになり、存在感も他の植物とことなるため、水草との組み合わせは正直難しいです。単体で育てながら一緒に水生生物も愛でるといった無難でしょう。

シラタマホシクサ

ホシクサの仲間で細長い茎が特徴的。シラタマホシクサは夏から秋口に白い丸い花を咲かせるので見た目もとても可愛らしいです。

背丈があるため後景に位置します。乾燥に弱いので水を切らさない位置は必須です。肥料を定期的に与えないと上手く育たない点も考慮しておくと良いです。

ビオトープにおすすめの水草(コケ)

ウィローモス

 ウィローモスは流木や石に巻き付けたり、水上と水中の狭間に置いておくといったポイント的な扱いがほとんどです。

乾燥に割と強めですが1日外気に触れて乾燥してしまえば簡単に枯れてしまいます。巻き付ける際はテラテープなどを使って水分を切らさないようにする必要があります。アクアショップやホームセンターでも売られている事が多いです。

ゼニゴケ

ゼニゴケはウィローモスと比べてふわふわしており、水分がしっかりある状態かつ生き生きしているときざみワカメっぽい感じになります。

巻き付けるよりも水中と水上の中継ぎとして埋め込むように配置する方が自然かもしれません。ホームセンターでの取り扱いも多く

南米ウィローモス

先に紹介したウィローモスは細長い糸状ですが、南米ウィローモスは成長すると三角形の形になり、ボリュームのある姿になります。

何かに活着する作用が強いので、流木や石に巻き付けて使うことが多いです。ショップで販売される多くは水中化していることが多く、かなり乾燥に弱めです。移行期間は水が切れないようにしましょう。

ビオトープに合う水草の選び方

レイアウト構成で決める

ビオトープの容器は円、正方形、長方形とさまざま。また、どんな雰囲気のレイアウトにするかによっても配置する水草も異なってきますよね。

  1. 浮草だけでメダカを愛でたい
  2. ポットごと入れた姿で水生生物を入れたい
  3. 水流を作って自然再現したい
  4. 遊泳区域と茂みを分けて作りたい

などなど簡単に思いつくだけでもレイアウト構成がいくつか出てきます。浮草メインと茂みを作るでは選ぶ品種量も異なってきます。

水草なら基本なんでもいける

水草のほとんどは水分さえ切らさなければ徐々に水上葉に切り替わっていきます。そのため、ほとんどの水草はビオトープでも使えるでしょう。

水上と水中の違い
水上だと丈が以上に伸びる水草も

ただし、水中葉と水上葉が全く異なる形状をしている植物も存在します。事前に水上の姿を調べておくと良いでしょう。

ビオトープの水草有り無しの違い

浮草はあった方が良い

浮草

浮草を入れることで直射日光を避ける回避する事ができます。そもそも気温が高ければ水温上昇は避けられませんが幾分マシにはなります。

水質維持にも役立つ

水草は成長の際に窒素やリンを吸収する働きがあります。また、水草があることで微生物が住みやすくなり、その微生物もまた有機物を無機化してくれます。この一連の流れにより水質を浄化する、水質維持の役目としても水草が有力とされています。

アオコ

大きいビオトープでは水草による遮光により、アオコなどの発生も予防できるなどメリットは多くあります。

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この記事を書いた人

アクアリウムが大好きなコンテンツディレクター。アクアリウム歴10年以上。WEB制作会社でSEOライターやディレクションなどをしている人。アクアリストを繋ぐメディアを作りたいと躍起になっている。

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