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60cm水槽レイアウトの立ち上げと作り方や水草の選び方【翠緑作】

60cm水槽レイアウトの作り方

この記事で紹介する60cm水槽レイアウトは、IAPLC2022(世界水草レイアウトコンテスト)で100位以内に入賞した翠緑さんが手がけています。レイアウトを作るときの水草の選び方や立ち上げ過程、流木や石の配置はもちろん、水草水槽レイアウトを完成に持っていくまでに注意したポイントを画像付きで解説しています。

本作品では動画でも解説を聞くことができます!好きなシーンで好きなカタチでお楽しみください。

翠緑
作者
翠緑
日常に緑と音楽と美味しいご飯を添えて。アクアリウム垢
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立ち上げ過程を 動画で解説
目次

60cm水槽レイアウトの立ち上げに必要なもの

60cm水槽のスペック
水槽スペック60×30×36cm
照明器具Chihiros WRGB2 60
光量4500(70%)=3150lm
点灯時間8時間
CO21秒に1〜2回
換水頻度水槽の調子に合わせて(1週間から2週間に1度)
立ち上げ費用目安約50,000円

60cm水槽レイアウトに使用したフィルター

エーハイム2213

安価で濾過性能の高いエーハイム2213を採用しています。フィルター容器へ水を送るホースの流水を止めることができるダブルタップが付属しているのでフィルターの掃除もしやすいのが特徴です。人気の高い外部フィルターで、新品でも1万円で必要な物が全て揃ってすぐに始められるセットが販売されています。

60cm水槽レイアウトに使用したライト

Chihiros WRGB2 60

RGBライトで人気のあるChihiros WRGB2 60を採用しています。RGBライトは水草や熱帯魚の発色を引き出すことができるため、赤系の水草の色をより濃い赤みを引き出すことができます。4,500lmと非常に明るい性能もあり、LEDライトを設置したものの、もう一つ設置しないと明るさに不安が残るといったことも起きません。

レイアウトに使う水草の選び方

メインの水草

ロタラsp. ベトナムレッド

今年のIAPLCに応募した作品で赤系のワンポイントとして用いた水草を主役にしてみようという発想から【ロタラsp. ベトナムレッド】を選出しました。

今回の主役は赤系の水草

レイアウトを作り込むときは構図、水草、色合いの観点やどれか軸を決めて作り込んだほうが結果的に良いレイアウトを作れることが多いです。今回作成する60cm水槽レイアウトは「1種の水草を引き立てる」をコンセプトにしたEAコンテスト3rd参加作品なので、ロタラsp.ベトナムレッドをメインに植栽をしていきます。

主役の水草(ロタラsp.ベトナムレッド)を目立たせつつ、いかに調和できるか、他の水草等の色合いや配置に気を配って植栽をしています。

その他水草
ロタラ マクランドラロタラsp.ベトナム
グリーンロタラロタラナンセアン
エキノドルス プルプレアブセファランドラ
アヌビアスナナ プチ プレミアムモス
リシア

60cm水槽立ち上げ・流木や石の配置決め

流木は前もって水につけておく

流木の配置

今回60cm水槽レイアウトに使用する流木は60cm水槽にちょうど収まる程度のやや大きめの流木を使用しています。この大きさの流木になると前もって流木を水につけて、流木に含まれる空気を外に出さないと水を入れて立ち上げるときに、流木が浮いてしまい、組み立てたレイアウトが崩壊します。

撮影時に遠近感を感じさせる仕上がりになるように、水槽内に空間を設けています。

スライダー画像で確認できます

サイズの大きい流木だと自立しないため、溶岩石を使って支えます。流木だけでレイアウトを組みたいときは流木にドリルやミノを使って穴を開けて、その他の流木を組み合わせて倒れない形を造形することをおすすめします。

60cm水槽立ち上げ・水草の配置と植栽

前景から水草を植栽

流木にはプレミアムモスを配置しています。前景部分のソイルにはキューバパールグラスを植栽し、溶岩石の周りや流木の真下にはアヌビアスナナを植栽しています。

後景に有茎草を植栽

有茎草(ゆうけいそう)とは茎のある水草です。ロタラやルドウィジアが有茎草にあたります。有茎草は背丈が伸びる特徴があるので、大きい流木や石の裏に植栽することで存在感を出すことができます。

グリーンロタラとロタラsp.Hraとルフドヴィジアスーパーレッドを後景に植えて、さらに右後ろはロタラナンセアンで固めます。

水草の足し算引き算

初安の水草レイアウト立ち上げ時
初安の水草レイアウト
水草リシアに変更した様子

キューバパールグラスは4か月後には全て取り除き、リシアに変更し、エキノドルスプルプレアも後から追加しています。水槽レイアウトを作る上で、水草の育ち具合や全体の色合いのバランスも含めて水草を変更するのは悪いことではありません。時には水草の品種を入れ替えたり、追加するのもテクニックの一つです。

その他水草
ロタラ マクランドラロタラsp.ベトナム
グリーンロタラロタラナンセアン
エキノドルス プルプレアブセファランドラ
アヌビアスナナ プチ プレミアムモス
リシア

60cm水槽立ち上げ・魚の入れるタイミング

生体導入は1か月程度を目安に

生体を水槽に入れるタイミングはレイアウトが崩れないかどうかを判断基準にすべきです。立ち上げてすぐに魚を入れてしまうと水草を抜かれてしまったり、活着がうまくできないトラブルが起きてしまいます。そのため、水槽環境が落ち着く1ヶ月程度を見ると良いです。

生体一覧
オトシンクルス サイヤミーズフライングフォックス
ゴールデンハニードワーフグラミーヤマトヌマエビ
シマカノコ貝

60cm水槽レイアウトの完成をスライダーで見る

60cm水槽レイアウト動画「靡き」を見る

60cm水槽レイアウト立ち上げでよくある質問

水槽レイアウトの立ち上げには何週間かかる?

水槽レイアウトが完成するまでの時間は、用意した水草の状態や水質、co2添加量、光量によって変動するので正解はありません。ですが、水草を追加する、取り除く、トリミングして整形するといったことを含めると、完成までには最低でも半年くらいを見た方が良いかもしれません。水草を植えて注水するまでの時間は1日で終わり、水質自体が落ち着くのは状況によって変動しますが、1週間〜4週間になります。

水草水槽の立ち上げ方法は?

水草水槽を立ち上げるには、下準備が必要です。流木を使ったレイアウトなら流木が沈むように、前もって流木を水につけておく必要があります。また、レイアウトに応じて流木を切ったり、くっつけたりして加工することも必要になります。レイアウト素材が揃ったら、水槽にソイルを敷いて、レイアウト素材を配置し、ソイルを湿らせた後に水草を植えていきます。水草を植えた後は注水をして、水草が根付いたり、活着したりするのを待ちます。詳しい立ち上げの流れはこちらをご確認ください。

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