初心者もできる60cm水槽レイアウト!立ち上げから世界水草レイアウトコンテストエントリーまで紹介

世界水草レイアウトコンテスト60cm水槽水槽レイアウト

初心者でも真似して作れるお手軽60cm水草水槽レイアウトの立ち上げや管理方法をご紹介!このレイアウトは世界水草レイアウトコンテストにエントリーもしています。立ち上げからエントリーまでの成長過程も公開しているのでこれから世界水草レイアウトコンテストに参加を考えている人は参考にしてください!

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水槽のコンセプトと使用用品

60cm水草水槽レイアウト

水槽コンセプトパールグラスとロタラを中心としたレイアウト
60cm水槽の基本情報
水槽スペックエーハイム(60cm)
ソイルなど砂底プラチナソイル
ネブラサンド
フィルターエーハイム2213
照明器具Aqullo トライアングルグロー600 ×2
二酸化炭素1秒1滴
点灯時間8時間
PH6.6
換水頻度立ち上げ時:2日に1回25%
1か月~  :1週/1回30%

水槽の選び方

今回使用した60cm水槽はエーハイムです。奥行き30cm、高さ36cmのため、本格的レイアウトとして使いやすいサイズでありながら価格は4000円前後とリーズナブル。他メーカーと比べるとコスパが非常に優れています。2年以上使用していますが、ひび割れなどの欠損事故は起きていません。

使用ソイルと化粧砂

今回使用しているソイルはプラチナソイル。吸着性のソイルで栄養添加型ではありません。使用量は6L〜7Lで一番大きいサイズの袋1つで十分でした。化粧砂にはネブラサンドを使用。ソイルの上に被せて使うのではなく、直接流し込んでいます。

フィルターについて

エーハイム2213を使用。サブフィルター用いてませんが、問題なし。一台で事足りてますが、3ヶ月1回は手入れが必要に感じます。

照明器具について

立ち上げ半年は蛍光灯を使用

立ち上げから半年間はスドーのパラディオを使っていました。パールグラスやアヌビアスナナプチ、ブセファランドラは十分に育ちましたが、ロタラspHraやロタラインディカは赤発色が乗り切らず限界を感じ、アクロトライアングルグローに変更しました。

赤系水草にはLEDが最適

ロタラspHraやロタラインディカ、アルテルナンテラレインキーミニなど赤系水草にはやはり蛍光灯よりも高光量を発揮できるLEDが向いていると感じました。色のノリが全然違います。

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60cm水槽立ち上げポイント(配置編)

(構図)水草でコントロールする凹構図

レイアウト構図▲ラフイメージはこんなレベル

流木や石で凹構図をコントロールするのではなく、水草のトリミングによって凹構図をコントロールする方法をとっています。その方が失敗しても時間経過でやり直しが効くからです。

中央にトンネルを作る様に流木を配置した上で、水槽の半分に傾斜をかけて奥行きを感じられる様にします。傾斜に関しては運用していくと徐々になだらかになっていくので、自分で思っているよりも少し多めに盛るのがおすすめ。

(下準備)濾過材と使用済ソイルで底上げ

底上げ素材▲ 底上げ素材だけでソイルを6L〜8Lは節約出来きます。

実際にソイルを投入する前に底上げ素材を入れていきます。毎回レイアウトを入れ替えるごとに使用済ソイルや濾過材をネットにまとめて底上げ素材として使い回しています。(ただし、藍藻やスネールが発生した水槽の場合は使い回しはしません。)

底上げ素材

今回底上げする部分は奥行きを出すための後方部。前方の空きスペースはソイルと化粧砂を直に入れます。底上げ素材を入れたのち、すぐに石組を行うので最初からウールマットを敷いておきます。ウールマットは傷防止、ズレ防止、バクテリア癒着が期待できます。

(石組)ソイルが漏れない様に意識

石組

今回のレイアウトに石の存在感はあまり求めていません。「ソイルがネブラサンドに流れ込まないように」を念頭に組んでいきます。組みながらソイルも同時に流し込み調整します。ソイルを流し込む際は、濡らしながらでないと、石組が一気に崩れてしまうので注意が必要です。

ネブラサンド注入
ソイルが概ね漏れないことを確認したら、外側から濡れたネブラサンドを入れていきます。気孔石が外側に崩れないように両方向から支える狙いのためです。

小さい流木や石は見えなくなる

後方に見える石などは、立ち上げ当初は存在感がありますが、水草が育ちきると隠れて見えなくなります。存在感を消したくない人は、最初から思ったりよりも大きい石や流木を配置していく必要があります。

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60cm水槽立ち上げポイント(植栽編)

(準備)水草全種類を植えられる様にする

植えていく水草のラインナップ

植える予定の水草全てをスムーズに植えるため、寒天の除去や水草の洗浄は最初に全て行っておきます。最初から最後までスムーズに行うことでレイアウト崩れや乾燥によるダメージを防ぐことができるからです。

培養カップ▲ぬるま湯にひたせば綺麗にとれます

バラバラにした苗▲ある程度バラバラにして植える準備を

植栽するための束の量はバラバラでOK。隙間には成長後にトリミングした物を差し戻ししてボリュームを確保します。植えやすさに合わせて苗の量を調節するのがベター。

流木につける水草も同時に処理

巻き付けたブセファランドラ

寒天を取り除く処理と合わせて流木石に巻き付ける水草も処理。

分別し終わった水草▲その他の水草も洗浄して配置できる様にする

(配置)陰茎水草から配置していく

石でせき止めした場所をなぞる様にブセファランドラやアヌビアスナナプチなどを植えていきます。先に植えることでソイルの流出をさらに防ぐことができます。レイアウトによっては水草だけでソイルをせき止めすることも可能。

陰茎水草を植えていく▲途中経過を撮るの忘れました

(配置2)残りの水草を敷きつめていく

上から見た配植

今回は背丈のあるパールグラス、ロタラインディカ/Hraしか植えません。中央に広くスペースを開けた場所に手前がパールグラス、後方にロタラインディカ(左)とロタラspHra(右)を植えて完了になります。

使用した水草
ブセファランドラアヌビアスナナプチ
ハイグロフィラピンナティフィダロタラインディカ
ロタラspHraパールグラス
アルテルナンテラレインキーミニ

後日アルテルナンテラレインキーミニを右下に配置することとなります。

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立ち上げのポイント(運用開始)

立ち上げ2日は二酸化炭素を添加しない

注水完了した水槽

立ち上げ初日から昼夜を分けるためのLED時間は設定します。しかし、二酸化炭素(CO2)添加は2日間行わず、エアーレーションだけ行ってバクテリアの定着を狙います。

経験上、初日から二酸化炭素を付与を行うと高確率でバクテリアが死滅し油膜発生を引き起こしてます。立ち上げ2日間をエアーのみにしたところ、大きく改善しました。

水換え頻度は2〜3日に1回

最初の2週間は2〜3日に1回水換えを行います。(水量の25%を目安)栄養素をできるだけ排水するためです。ガラス面も綺麗ですが、メラニンスポンジで拭いていきます。わりと早い段階でスポンジが緑色になります。この過剰な手入れによって苔パニックの抑制ができると考えています。

2週間を過ぎると水草が活発に育ち始めるので、水換えの頻度を減らしていきます。ガラスについた苔、水の色を伺いながら1週間に1回を目安に30%程度の水換えを行っていきます。

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生体を入れるタイミング

立ち上げから1週間は入れない

私の場合、立ち上げから1週間の間はエビだろうが、貝だろうが入れません。水草のみにし、しっかり育つ環境を整えてあげます。生体が入ることで水草が摘まれてしまったりダメージを受ける事が発生しがちです。そういったことの回避もそうですが、エビや貝などの生き物が過ごしやすい環境下に整えてあげる意味も含まれています。

水質が非常に良ければ水が輝いてるように見えるはずです。苔が異常に増えたり、油膜が消えない場合は濾過機能などに問題があるかもしれないので、フィルターやエアーレーション不足など見直した方が良いかもしれません。

水質の状態目安
非常に良い水が輝いてる
良い透明感がある
普通少し黄色味がかかる
あまり良くない苔だらけ、油膜が発生

立ち上げ2〜3週間目に観賞魚を入れる

立ち上げから2週間もすれば水草は光合成を始めるくらいになっていることと思います。成長が順調に始まっている様子を生体の導入タイミングとしています。1ヶ月は入れないという方もいますが、2週間目から観賞魚を入れても問題はないと感じます。

追加した生体
ネオンテトラカージナルテトラ
レッドテトララスボラエスペイ
アルビノミニブッシープレコサイアミーズフライングフォックス
オトシンクルスベタ
ヤマトヌマエビバジスバジス
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水槽の管理方法と運用の様子

1週間〜1ヶ月

ロタラインディカ

1週間もすればロタラも順調に成長し始める様子が確認できた。パールグラスは本調子ではないが、少しずつ伸びている様子。この様子なら放っておけば勝手に育つ。

立ち上げた2週間目

2週間経過し、水質も安定していることから生体を導入。水草全体も環境になじんだ様子で各々が成長している。

3週間目の様子

3週間経過後の様子。ロタラspHraやマクランドラが少しずつ色づき始めている。しかし、ロタラインディカはグリーンロタラか?と思うくらい緑のまま…。なんとなくオレンジ色にはなっているが…。

2〜4ヶ月の様子

60cm水槽レイアウト

ロタラspHraとマクランドラはさらに赤みが強くなっている一方インディカが全然ダメ。もしかすると蛍光灯の光量が足りないのかもしれない。この時点で買い替えの検討を始めています。(傾向自体は新品)

60cm水草水槽レイアウト

さらに時間を置いても一向に赤みを出さないインディカさん。また、Hraもマクランドラも水面に近くないと赤みが薄い様だ。マクランドラに関しては背丈の低い状態でキープが非常に困難と考え、アルテルナンテラレインキーミニに差し替えることを検討しました。

世界水草コンテストまで残り1ヶ月

レインキーとマクランドラをチェンジ

アルテルナンテラレインキーミニ

やはりマクランドラを手前に配置するのは無理があったと反省し、アルテルナンテラレインキーミニを手間に植え替えることに。ショップで980円で購入。なかなかリーズナブル。

アルテルナンテラレインキーミニ

アルテルナンテラレインキーミニは前景としても使える水草ですが、ネブラサンドに大して根元が見えてしまう状態だとかっこ悪いので、根元を気孔石とアヌビアスナナプチでカバー。(元々根元隠しで配置はしていたが思いの外ピッタリ)

アクロトライアングルグローに変更!

60cm水槽レイアウト

アクロトライアングルグローに変更した上で、インディカをトリミング色味を出す作戦に。世界水草レイアウトコンテストまでの残り1ヶ月なので、もはや一か八かというより、間に合わないでしょ…という状況。ロタラspHra

ロタラspHraの成長速度が異常で少しずつトリミングで高さ調整をしていました。アクロトライアングルグローに変えた後の色乗りは段違い。やはり光量は重要と思い知らされました。

ロタラインディカ

ロタラインディカもギリギリではこの色合い…。う〜ん。これはロタラワリッキーの色合い…じゃないのか!?まぁもうこれが限界だろうということでこれ以上の手入れはしませんでした。

60cm水草水槽レイアウト

最終エントリー時の姿がこちら。この1ヶ月の間にパールグラスの成長が爆速。その調整もうまくいかず、ガタガタなトリミングになってしまいました。後1ヶ月、逆算して計算できてれいば綺麗にトリミングすることもできたでしょう。コンテストに合わせる難しさを痛感しました。

参加しての振り返りは以下のコラムで語っていますので、時間がある方は是非ご覧ください。

世界水草レイアウトコンテスト(IAPLC2020)に参加して
世界水草レイアウトコンテストに参加しての感想です。

 

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