ハイグロフィラピンナティフィダの増やし方と育て方

ハイグロフィラピンナティフィダ生体・熱帯魚

この記事ではハイグロフィラピンナティフィダの活着方法や育成に必要な必要光量などをまとめています。トリミング方法や増やし方、ピンナティフィダの種類などの情報もありますので参考にご覧ください。

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ハイグロフィラピンナティフィダの特徴

ハイグロフィラピンナティフィダUK

ハイグロフィラピンナティフィダの基本情報
育成難易度★★★・・
水質弱酸性〜中性
水温20度〜26度
成長速度やや早い

活着できる有茎草

ハイグロフィラピンナティフィダは有茎草の中で唯一活着力を持つ水草です。活着は本来コケ類やシダ類、アヌビアスやブセファランドラなどの水草に見られる能力です。ですが、ハイグロフィラピンナティフィダは茎を持つ有茎草にも関わらずコケ/シダ類のように活着することができます。

活着とは、石や流木、その他様々なものに活着根という特殊な根っこで張り付く能力の事です。

活着できるものとできないものがある

ランナーがあるものは活着可能

ハイグロフィラピンナティフィダの根
ハイグロフィラピンナティフィダの茎から根が生えているのものは活着しやすい状態です。アクアショップではランナーが出ているものを別種として販売している場合もあるほど。自由に伸ばせてあげれば活着根は作りやすいです。

ランナーがないものは活着不可

ピンナティフィダ茎
茎から根が出ていない個体を石や流木に巻き付けても活着できる可能性は低いです。栄養素が多い水槽内では、茎部分から根を張り出す場合がありますが、必ずしも出すわけでないため、枯れてしまう場合もあります。

二酸化炭素添加は必須

ハイグロフィラピンナティフィダは二酸化炭素添加で成長スピードがグンと上がります。特に培養カップで売られているピンナティフィダで、明らかに弱っている個体であっても二酸化炭素添加をしっかり行えている環境下なら持ち直します。

ハイグロフィラピンナティフィダが赤くなる条件

ハイグロフィラピンナティフィダは飼育条件によっては葉の裏だけでなく、葉の表面も赤くなることがあります。高い光量が必要になることに加え、栄養をあまり与えすぎないことも要素に加わってきます。赤くしたい場合は点灯時間や肥料の調整を行ってみましょう。

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ハイグロフィラピンナティフィダの増やし方

二酸化炭素添加と高い光量が欲しい

環境に慣れてしまえばハイグロフィラピンナティフィダはぐんぐんと背丈を出していきます。二酸化炭素添加はもちろん、高い光量も欲しい所。

LED照明でも十分育ちますが、蛍光灯の方が発育が良い印象です。苔の被害に合いやすく、プレコも乗りやすい葉状のため、小さな傷から葉が部分的に切れてしまったり、溶けてしまうことがあります。適度な水換えをして苔が付着しづらい状態を作り出してあげましょう。

水槽サイズ育成難易度(低)育成難易度(高)
30cm350lm700lm
45cm1,000lm2,000lm
60cm1,500lm3,000lm
90cm3,000lm6,000lm

育成難易度的には低〜高といったところ、下限と上限の間をキープするのが良いでしょう。

増殖トリミングは葉が3枚あればOK

ピンナティフィダをトリミング

ハイグロフィラピンナティフィダは葉が3枚あれば増殖可能です。茎が短くてもソイルから葉が出ていれば問題なく成長します。ただし、メルカリなどのフリマアプリに売りに出す際は、茎が短すぎると売れません!
茎の長さを3cmほど確保した状態でトリミングするようにしましょう。

ハイグロフィラピンナティフィダ活着苗の作り方

ハイグロフィラピンナティフィダの活着苗は

  • ソイルと茎が近い状態
  • 近くに石や流木がある状態

の2点の条件下にある場合に作られやすいです。

少量のソイルにピンナティフィダや他水草を植え込み、流木や石で苗周りを固定する。あとは放置するだけで、他水草との生存競争で苗が垂直に伸びず、必死に生きようと様々な方向へ成長します。その際に、ソイルに近い部分や水中の栄養を取ろうとして、ランナーを茎から出していきます。これで活着苗の出来上がりです。

活発な個体を使う方法も

成長が早いピンナティフィダのそばに石や流木を置くだけでつくることができます。ただし、全てが作るわけではないので過信しないようにしましょう。

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ハイグロフィラピンナティフィダがかかる病気

葉に穴があく葉が黄ばんでいくシダ病

シダ病

ハイグロフィラピンナティフィダの葉が黄色くなったり、ポツポツと葉に穴が空いていく原因はシダ病である可能性が高いです。水質の悪化や高水温だと発生しやすい病気で、パールグラスやロタラ系にも感染する病気です。

適度な水換えや水温を25度以下に下げるなどの対策を取りましょう。また、黄色い葉や穴が空いた葉はすぐにカットし、広がらないようにしましょう。

シダ病の対策まとめ

  1. 適度な水換えを行う
  2. 古い葉はトリミングして事前にとっておく
  3. 水温を25度または25度以下をキープする

夏場は特に水温が高くなりやすいです。クーラーや扇風機を5月中旬くらいから取り付けた方が良いでしょう。

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ハイグロフィラピンナティフィダと相性の良い水草

パールグラス

ハイグロフィラピンナティフィダのレイアウト

ハイグロフィラピンナティフィダの葉裏が徐々に赤みを帯びた色になるため、レイアウトに安定性を持たせるためにパールグラスをピンナティフィダの周りに植えるアクアリストが多いです。ピンナティフィダの隙間をパールグラスがカバーしてくれるため、ボリュームが確保できるのが高相性ポイント。

ウィローモス

最初の水槽

ウィローモスとハイグロフィラピンナティフィダのみでレイアウトを構成するアクアリストも多いです。すみだ水族館の巨大水景もウィローモスとピンナティフィダをメインとして構成されています。

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ハイグロフィラピンナティフィダを使ったレイアウト

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ハイグロフィラピンナティフィダの値段

ネットの価格は1本500円程度(送料込)

水中葉のハイグロフィラピンなティフィダは1本あたり500円程度で販売されています。鉢売りがメインとなっているので、1700円前後で3本が入手できるといったところ。ちなみに、活着苗は現在1本あたり360円で売られているようです。(送料込)そのまま植え込んでも繁殖するので、水撒き用を購入した方が若干お得かもしれません。

フリマアプリの価格は1本100円程度(送料込)

メルカリなどのフリマアプリでは1本あたり100円程度で売られています。10本でまとめ売られていることが多いため、1つのレイアウト(アクセント程度)に対して1000円程度で用意できるのはかなりお得です。ピンナティフィダの群生を作りたいといった場合でも出品数が多いことから20〜30本を低価格で集めることは容易です。

また、ピンナティフィダをまとめ売りするユーザーは割と中〜上級者の傾向が高いため、変な苔やスネール混入なども少ない印象です。管理の徹底されていないアクアショップよりマシなケースも。

培養カップシリーズは割高

ADAやGrowから培養カップで売られています。1カップ正規値段で950〜1780円程度。ただ、場所によっては2000円近くで売られている場合もあります。人気が高く、アクアショップでは売られていないケースもあります。(現在ネットショップでは欠品が続いてる状態です。)

こちらは苔やスネールを入れたくない方向けといって良いでしょう。苗としては10本ない程度が入っています。

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ハイグロフィラの種類

ハイグロフィラsp.ラトナギリ

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