アピストグラマ繁殖飼育成功水槽を紹介|30cm水槽レイアウト-チュリト作
「アピストグラマを飼育することを前提とした30cm水草水槽」に使っている水槽や器具、水草の手入れ方法などを紹介しています。また、アピストグラマが繁殖するまでの失敗や成功事例もまとめているので参考にご覧ください。
協力アクアリスト チュリト | プロフィール 犬猫のことなら何でも相談して下さい!トレーナー兼看護師兼トリマー サンゴ水槽と水草水槽とアピスト飼育しています!仲良くしてくださると嬉しいです宜しくお願いします!フォロー返しますね! |
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アピストグラマ飼育水槽レイアウト
水槽コンセプト | アピストグラマのための水槽 繁殖にも成功済 |
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アピストグラマ飼育水槽の設備と水草解説
30cm水槽のスペック | |
水槽スペック | ADA 30cm×30cm×30cm |
ソイルなど砂底 | アマゾニアソイル ノーマル |
フィルター | エーハイム2213クラシック グレーver |
照明器具 | アクロ トライアングル グロー300 (2台) |
光量 | 2,000lm以上 |
点灯時間 | 7時間 |
CO2 | あり |
換水頻度 | 週/3回50% |
アピストグラマを導入したタイミング(時期)
濾過材や種水を使ったので立ち上げから2週間後には導入しました。導入した数はアピストグラマ・トリファスキアータのペアになります。
レイアウトに使用した水草
植栽した水草 | |
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ミリオフィラムガイアナドワーフ | ブセファランドラ |
スタウロギネsp.パープル | ニューラージパールグラス |
コブラグラスブラジリエンシス | アヌビアスナナプチ |
南米ウィローモス | クリスマスモス |
ミクロソリウムトライデント | ボルビディスヒュデロッティー |
アピストグラマ飼育水槽の管理方法
コケの対処方法
発生ゴケ | 糸状コケ・茶ゴケ |
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生体による苔除去を行いました。オトシンネグロが1匹、サイアミーズフライングフォックスが1匹、ヤマトヌマエビ5匹を投入しています。ヤマトヌマエビは苔の多さに合わせて調整していて3匹の時もありました。ガラス面に発生する苔についてはプロレイザーで削ぎ落としています。
水草育成中のトラブルについて
ミリオフィラムガイアナドワーフが溶けることがありました。水換えの頻度を上げたりトリミングして差し戻しを繰り返したりしました。その他には、ボルビディスヒュデロッティがシダ病になってしまったので、早期にトリミングをして広がりを食い止めています。
アピストグラマ繁殖までの流れ
初代のアピストペアは産卵まで
1回目繁殖失敗
繁殖ポイント | オスの方が弱く体型維持に苦戦。 強い方であるメスを一旦隔離も検討。 |
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オスの弱体は気になったものの5日後には産卵が確認された。しかし、翌朝には卵はほとんど残っておらず、オスも飛び出し?によって消失してしまった…。初回は卵とオスの消失に終わってしまった。
2回目はオス1匹メス2匹の組み合わせ
先住だったアピスト(メス)は婚姻色が消えず、攻撃的だったのでサテライトに一時隔離することに。
再度オスとメスのアピストグラマトリファスキアータをメイン水槽にトリートメント後に導入(グリーンFを使用)。隔離したメスは婚姻色が薄れた段階(2日目)で再度投入することに。
しばらくすると両方に婚姻色が現れ混泳する姿を確認できた。
導入から17日前後で稚魚が誕生
導入から17日前後で卵ではなく稚魚が誕生しているのを発見。ここから子育てが始まる。水草水槽であるため、維持のために少しづつ水換えは行い、稚魚へのアプローチは6日目からワムシやブラインシュリンプを与えている。