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オキシドールでのコケ除去は最強!?失敗しないやり方

藍藻やアオミドロの対策にオキシドールを使った記事のアイキャッチ

アオミドロや藍藻、サンゴ苔、ヒゲ苔といったあらゆる苔に有効なオキシドール。オキシドールの単価も非常に安く用量さえ間違えなければ生体への影響もありません。薬局ならどこでも売っているオキシドールを使った安全かつ素早いコケ除去の仕方をご紹介していきます!

目次

オキシドールは本当に安全?

キチンと用量を守れば安全

オキシドール
Yahoo!
178円〜
Amazon
538円〜
楽天市場
166円〜

オキシドールは医療用の外用消毒剤として利用される2.5~3.5%過酸化水素水です。濃度が低い過酸化水素水は放っておくと水と酸素に分解されます。したがって、残留する心配もありません。

ただし、いきなり多量のオキシドールを入れれば生体への影響は出るので注意しましょう。これは水槽用品であるアンチグリーンでも同じことが言えます。

シュリンプへの影響は?

実際にヤマトヌマエビやチェリーシュリンプのいる水槽にオキシドールを2週間添加し続けましたが影響はありませんでした。(稚エビにも特に害はないようですくすく成長しました。)

水草への影響は?

ダメージを受けると白化する

モス系などの根がない水草や葉が細めの水草に直接噴射すると高確率で枯れる場合があります。ただ、元気に生い茂っているような状態であれば影響はほぼありません。オキシドールを使用して特に影響が出た水草はこちら。

影響が出やすい水草一例

リシアウォーターローン
ショートヘアグラスロタラワリッキー
南米ウィローモスウォーターフェザー

オキシドールは微量でもリシアなどの根がないタイプの水草にはダメージを与えます。すぐに添加を中止してもしばらくは白化が進行してしまいます。繰り返しの水換えとトリミングで蘇生を狙えますが、復帰は難しいです。

リシアのある水槽では、リシアを取り除いてから添加するようにしましょう。

オキシドールの効果がある苔

藍藻

残った藍藻も吸い出して水換えすれば消滅!

オキシドールを添加してから約2週間で消滅することができました。オキシドールをただ添加するだけでなく、周辺の水換えも同時に行うと有効的。再発が不安な人は約1ヶ月様子見で続けると良いでしょう。オキドールに対しては特に効果的でスネールを加えることができない水槽などでは除去に大きく貢献してくれます。

アオミドロ/糸状コケ

アオミドロがなくなると光もよく通る

フワフワと漂うため、狙い撃ちこそ難しいですが、1週間ほど経つと水草への絡みが減りホースで吸い取りやすくなりました。藍藻と同じく定期的な水換えや歯ブラシによる採取を行うことで完全除去が行えます。

ヒゲ苔(黒髭コケ含む)

ヒゲ苔は塊になっているのでスポイトなどで狙い撃ちしやすいです。掛けた直後から酸化が始まり、個体によっては数分で真っ白になります。

真っ白になったヒゲ苔はサイアミーズフライングフォックスやヤマトヌマエビなどが食べてくれます。ヒゲ苔は水槽に添加して対応するより直接かけた方が効果的です。

スポット苔

ガラスや機材に付着する苔は直接かけると効果的。1〜2日もすると緑色のコケが茶色く変色し枯れます。自然に剥がれることはないので、スポット苔に関してはメラニンスポンジでの除去が良いでしょう。

サンゴ苔(珊瑚苔)

サンゴ苔

サンゴ苔は硬度が高い場合に現れやすい黒髭ゴケよりも除去するのに厄介な藻。カワモズクとも呼ばれ触るとヌメリがあるのが特徴です。非常にタフであり、オキシドールをかけてもあまり効果はありません。

2週間に渡りオキシドールをかけ続けることで弱体化し、エビもつまむことが確認できていますがオキシドールに頼るより水質を軟水化させた方が除去は早いです。

スネールには利く?

苔がこんなに落とせるなら、水槽の害悪の一種「スネール」にも…。なんて思って直接かけてみましたが、致命的なダメージを与えることはできませんでした。

オキシドールの使い方

1Lに対して0.25mlを使う

オキシドールを都度3ml添加する動画などありますが、水槽によっては過剰添加になり生体の生死に関わります。オキシドールを利用してコケ除去をしてきた経験上、1L辺りに対して0.25ml使用するのがベストでした。

オキシドールによって白化してしまうことを避けたい水草がある場合は、直接噴射をせず、水に混ぜるイメージで添加するのが良いでしょう。

水槽別オキシドール用量早見表

水槽タイプ水量目安添加量

20cmキューブ
8L2ml

30×20×26
13L3.25ml

30cmキューブ
24L6ml

60cmスリム
26L6.25ml

45×27×30
48L12ml

60×30
58L14.5ml

用量はソイルの分などもありますので、水量はこれより少なく見積りましょう。アクアショップや100円ショップで0.1mlずつ測れるスポイトは売っています。

最初の3日間は入れる量が変わる

1日〜3日目の間で量を増やしていきます。
4日以降は3日目と同じ量で添加していきます。

1日目オキシドール5ml添加
2日目オキシドール10ml添加
3日目オキシドール15ml添加
4日目オキシドール15ml添加

といったように初日に対して最大3倍の量を添加するといった感じになります。もちろん、生体に影響がある場合は直ちにやめましょう。

オキシドール添加の実際の流れ

1日目オキシドール5ml添加
2日目オキシドール10ml添加
3日目オキシドール15ml添加
4日目オキシドール15ml添加
5日目水を1/3入れ替えるこの時コケや分を吸い出すように心がける
(水を入れ替えた後に15ml添加する)
6日目オキシドール15ml添加
7日目オキシドール15ml添加
8日目水を1/3入れ替えるこの時コケや分を吸い出すように心がける
(水を入れ替えた後に15ml添加する)
9日目様子を見て必要であれば添加を続ける

藍藻など局所的に狙える部分は積極的に当てていくと滅は早いようです。筆者は2週間保険も兼ねて添加し続けましたが、目立つ苔はなくなりました。あとは日々の水換えとエビなどに食べてもらおうと考え添加をやめました。

添加を辞める際は直ぐに水換えせず、自身の水換えルーティンに合わせて変えるのが良いでしょう。

オキシドールでコケ除去まとめ

完全撲滅にかかった費用は400円

オキシドールは100mlあたり130円ほど

オキシドールは税込で120〜130円ほどで薬局に売られています。ケガ、サポーターコーナーに置いてありますよ。2本+1本くらいで満足する効果が得られたので費用面では大満足です。

500mlと100mlが売られていますが、100mlだと45cm以上の水槽では足りなくなる可能性が高いので、中型以上の水槽を管理している人は500mlの方を買うのが良いでしょう。

アンチグリーンはアクアショップによっては売られていないケースも多いです。節約したい人、近場で買い物を済ませたい人はオキシドールがオススメですので、用量を守って実施してみてください!

その他Q&A

ゼオライトなどを使っていたら効果は落ちる?何か影響は?

どこまで吸収力があるかは数値的な回答はできませんが、ゼオライトと併用しても問題なく苔にダメージを与えられることは確認できています。添加量を増やすと水草や生体に影響が出る場合があるので上記で紹介した容量で使用するのを推奨します。

APT FIXとオキシドールどちらがおすすめ?

どちらも使用したことがありますが

APT FIX > オキシドール

といった印象です。APT FIXの方が効能は強く、水草や生体に対する影響が大きかったです。

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この記事を書いた人

アクアリウムが大好きなコンテンツディレクター。アクアリウム歴10年以上。WEB制作会社でSEOライターやディレクションなどをしている人。アクアリストを繋ぐメディアを作りたいと躍起になっている。

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