



この記事ではEAコンテスト(水草水槽レイアウトコンテスト)にも出展されている45cm水槽作品の立ち上げにかかった費用や道具、機材などを紹介しています。管理する上でポイントとなる部分も掲載しているのでこれから45cm水槽(ワイドタイプ)を立ち上げたいと思っている方はレイアウト構図など是非参考にご覧ください。

| 作品タイトル | 特になし |
|---|---|
| EAコンテスト | No.10 |
| 45cm水槽レイアウトのスペック | |
| 水槽スペック | ADA キューブガーデン 45cm×30cm×30cm |
| ソイルなど砂底 | ADAパワーサンド 1L Tetra イニシャルスティック JUN プラチナソイル パウダー 3L JUN プラチナソイル スーパーパウダー 3L |
| フィルター | エーハイム クラシックフィルター2213 |
| 照明器具 | Chihiros WRGB2 45cm |
| 光量 | 3,600lm |
| 点灯時間 | 7時間 |
| CO2 | 1秒1滴 – 7時間 |
| 換水頻度 | 1週/1回15リットル程 |
| 前景 | ニューラージパールグラス |
|---|---|
| 前景 | ブセファランドラ ウェービーグリーンブロードリーフ |
| 前景 | ブセファランドラ クダガン |
| 中景 | ピグミーマッシュルーム |
| 中景 | オーストラリアンドワーフヒドロコティレ |
| 中景 | アヌビアスゴールデン |
| 中景 | クリプトコリネウェンティグリーン |
| 後景 | グリーンロタラ |
| 後景 | ロタラマクランドラ |
| 後景 | パールグラス |
人気のエーハイムの外部フィルター。この濾過フィルターなら60cm水槽のレギュラーサイズでも対応できる。45cm水槽で使用すれば安定した水質を維持しやすくなるのでおすすめ。また、濾過材も全て含めて1万円〜1万2000円程度で揃うのでコスパも良い。
価格は2万5000円ほどするが、高い光量とRGBライトで構成されているので、水草がほぼ間違いなく綺麗に育つ。また、1つでも水槽の隅まで照らしてくれる。初期投資としては高く感じるかもしれないが、変に安いLEDライトを購入して水草の育ちが悪くなってストレスが溜まるくらいなら初めからChiros WRGBを購入するのがおすすめです。
| 水草 | 約16,510円 |
|---|---|
| 流木・石など | 約10,378円 |
| 機材・備品 | 約78,636円 |
| 総額費用 | 約105,524円 |
初めての水草水槽だったため不安もたくさんありました。 コケが生えたらどうしよう、水草が溶けたらどうしよう、水が濁ったらどうしよう、などたくさん考えました。 ただ、参考に出来る動画や記事などを配信されている方をたくさんいらっしゃいますので参考にさせて貰って立ち上げました。
何かしら解決策はある。と自信を付けて、自分で決めたルールはしっかり守ろう!と決意しました。
基本的なルールはしっかり守った上でポイント①で上げた悩みは一度も悩まされることはなく今に至っています。
この45cm水槽の水量は約40リットルなので、レイアウト後の15リットルの水換えはソイル分を差し引くと半分近くある量になります。結構な量と思えるかもしれませんが、エーハイム2213であることも踏まえると週1の半分差し替えが栄養過多やその他コケの要因を潰せる良い塩梅かもしれません。

初めての水槽でいきなりADA水槽及びバックスクリーン完備はかなり贅沢と感じます。ブラックブランチ(黒系の流木)も良い感じに高級感を引き立ててくれています。

流石に流木が沈まなかったようで、石を重石として乗せています。初心者はここで結構、悪戦苦闘しますが、事前の予備知識があってかスムーズに対処されているようです。

見窄らしい下草もかなり成長しほぼ絨毯と言えるくらいに成長しています。後系に植えている水草はマクランドラという葉弁の大きい赤い水草です。

背丈のなかったパールグラスも徐々に成長し、全体的なバランス感が若干崩れているのが分かります。

高さを整えるためにトリミングした時の様子。

さらに成長を見せてトリミングした不自然さから自然さを取り戻している工程。下草は綺麗に芝刈りが行われ綺麗に平らにされているのが分かる。